毒味師イレーナ マリア・v・スナイダー 渡辺由佳里 訳

毒味

ブラゼル将軍のひとり息子レヤードを殺害した容疑で
死刑判決を受けたイレーナは、独房から執務室に連れられ、
脳裡に浮かんだ絞首台に震えおののいていた。

しかし最高司令官の顧問官ヴァレクが口にしたのは
「死刑か、最高司令官アンブローズの新しい毒味役になるか、
どちらか選びなさい」という言葉だった。

唖然とした。からかわれているのだと思ったが、
説明を受けて本気だと知る。

絞首刑を免れたことに心から安堵したイレーナだったが、
毎朝解毒剤を飲まなければ、耐えがたい苦しみが待っている。
逃げ出すことはできないのだ。
死と隣り合わせの緊張の毎日。

毒味に失敗しても、最高司令官暗殺を阻止しても、
待っているのは死。
孤児、拷問、毒、魔術と押し寄せるトラブル。
イレーナに希望や幸福、自由の未来はあるのだろうか?

本のなかで、わたしは主人公と入れ替わる。
ひとときも油断できない恐怖と隣りあいながら、
冷酷な暗殺者ヴァレクにときめき、心奪われる。
そしてなにをしていても、スリルとアクション、
不信と信頼、友情と強く結ばれた愛の世界に戻りたいと
気が逸る異世界ファンタジー。

テーマ : 本の虫
ジャンル : 小説・文学

コメントの投稿

非公開コメント

カウンタ
Kindle 電子書籍の購入
電子書籍リーダー
honto 電子書籍の購入
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カレンダー
10 | 2018/11 | 12
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
最新トラックバック
検索フォーム
カテゴリ
リンク
おすすめ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSリンクの表示
プロフィール

Hollyzard

Author:Hollyzard
本が恋人です。
料理は大嫌いですが、でも実は天才なんです(笑)。
外でおいしいお料理に出会うと、勝手にアレンジしてマイレシピにしてしまいます。