塩狩峠 三浦綾子

三浦 のコピー

自分のことを少しだけ分析してみる。
“凝り性”あるいは“執着心が強い”かなぁ。

例えば高校生のころ、お弁当を持参していたにもかかわらず、購買に売っていた
オニオンブレッドを毎日食べ続けた。
二十歳のころは、フランソワーズ・サガンの本をムキになって集めていた。

それから数年後、三浦綾子先生の作品を読み漁った時代がある。

ことに本書は衝撃的で、読後はことあるごとに、天の大きな存在におうかがいを
たてるようになった。
「このことに、いったいどのような意味があるのでしょうか?」
当然のことながら、無信心のわたしに、神がお応えくださるわけもなく、
自分で答えを探さなければならない。

世の中に起こり得るできごとには、すべて意味がある。
たとえそれが慟哭といえる、耐え難い事象であったとしても。
そう読み解いてから、わたしの人生観は、それまでと少し異なってきたように思う。

塩狩峠 (新潮文庫)塩狩峠 (新潮文庫)
(1973/05/29)
三浦 綾子
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テーマ : 本の虫
ジャンル : 小説・文学

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Re: Re: コメント、ありがとうございます

天空の乱視さんは『塩狩峠』を牧師さんの奥さまから
いただいたんですね。
実はわたし、教会にも牧師さんにも縁がなく、
もし、敬虔なクリスチャンだったら、偉大な神のメッセージとして
受け容れることができるのだろうかと、深く考えてみましたが……
やっぱり難しいという思いからは……
無信心な人間です。

No title

確かに衝撃的内容だったと記憶してます。

学生時代、帰郷電車で知り合った宣教師と宇宙について話をした。上京後、牧師をしている教会に誘われた。初めての聖書、初めての讃美歌等。でも当時の私にとって『教会』は心を惹きつける快適な空間ではなかった。
数週間後、牧師自宅に夕食の招待を頂き、その時に奥様に頂いた本です。

「この状況、このような対応ができるのか?」 、、、無理だぁ!
「人間として、私もしたい!」、、、 生涯の目標だったら?

あれから数十年、また読んでみたいと思います。



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Author:Hollyzard
本が恋人です。
料理は大嫌いですが、でも実は天才なんです(笑)。
外でおいしいお料理に出会うと、勝手にアレンジしてマイレシピにしてしまいます。