な、なんと、これがお通し ⁈

お通し

夕飯をいっしょにと、少し遠方の友人が来松した。
最近マイブームの創作和食のお店で、
日本酒とお料理を満喫していると、
彼女はカラオケに行きたいと言う。

「駅前にはJOYJOYもビッグエコーも
FLATもあるけど、どこがいい?」と訊くと、
「ボックスじゃなくて、スナックがいい」と言う。

というわけで、ん十年ぶり?に入ったスナックは
なんだか懐かしい匂いがした。
水割りはカウンター越しに作ってくれるし、
リクエスト曲も入れてくれるし、至れり尽くせりで
ナニ様かになった気さえする。

そしてなにより驚いたのはお通しだった。
和の陶器やクリスタルな器にセンス良く並べられた、
ミニトマトのカプレーゼやスモークチキンなど
数種の小皿たちに目を奪われた。

わが故郷ながら田舎だと思っていた街が、
急に都会的センスを帯びて迫ってきた。
やるじゃん、松本!

テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

こらっ 中島らも

こらっ

路地裏が、怪しげな細い路が、好きだ。
見知らぬお宅へ迷い込んで
怒鳴られることは、むしろ嬉しい体験である。
この世とそうでない世の境界を越える
深い路地があれば理想的だと思う。

立派でない人々を
抱きすくめてくれる柔らかい暗がり。
ことさらに路地裏へ外れる、
来し方の軌跡が物語っているのだろうか。

そんな著者の大好きな路地裏が、
駅前開発によって姿を消しつつあることを嘆く
『駅前開発を叱る』を皮きりに、
『とにかく叱る』24章、『地方を叱る』12章、
『いまどきを叱る』11章が綴られる。

「こらっ!」が言えない著者が
社会現象や文化現象を叱るエッセイ集。

テーマ : 本の虫
ジャンル : 小説・文学

Diventano i gatti giapponesi.(日本の猫になる)その1

にゃお

全身純白で、左右の水晶体の色が違うオッド・アイ。
彼女たちが我が家にやって来る……かも。
しかもイタリアから。

ルル(パピヨン犬・享年18歳)が他界して1年。
ふとした拍子、天に召されようとする間際の、
苦しんでいた光景がフラッシュバックし、
悲しみがよみがえる。

それは、そんなダメ主人のことを、
向こうの世界からルルが心配して、
別の仔と巡り合わせようとしてくれているのか、
あるいは大きな力によるなにかの縁なのか、
突然舞い込んできた朗報だった。

早く逢いたい Due gatti italiani (2匹のイタリア猫)
と、気持ちは逸る。

が、海外から生物を渡航させるには
手続きがたいへんなのだ。
手始めにマイクロチップを埋め込み、
狂犬病予防接種。
それから30日以上あけて、
2回目の狂犬病予報接種と抗体検査ののち、
180日以上の待機。
到着日の40日前までに
空港の動物検疫所に事前届出。
輸出前検査を受けて、
問題なければようやく搭乗できるらしい。
なので少なくとも7か月は
準備期間が必要なのである。

7か月後、純白で柔らかいニャオちゃんを
抱きしめている画を想像するだけで、
生の体温を実感できる。
無事に日本猫になったあかつきには、
日本語修得しようニャー。

テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

マンガ妊娠・出産リアル体感BOOK 助産師さん呼びましょうか? 分娩編 尚桜子

妊娠

睡眠不足が続き、眠いのに寝られず、
痛いのに分娩にはつながらない。

心身ともに疲弊しきったナオコだったが、
学生アラレちゃんの
心のこもったアロママッサージにほろっとする。

かなり陣痛が強くなってきたようだ。
破水した朝から60時間、ほぼ一睡もできず、
これでようやくこの辛い状況から解放されると
思っていた矢先、同室の2人が
痛みに耐えかねて叫びだした。

ナオコは思わず口にした
「助産師さん呼びましょうか?」と。

微弱陣痛が続き、結局促進剤投与。
そして1時間後には呼吸音が
叫び声に変わるが、
それでもまだ出産には至らず……

超理系人間でのんびり屋の夫タカとともに、
著者の辛く苦しい、けれど幸せな
長い長い闘いが、コミカルに綴られる
妊娠出産体験記。

テーマ : アニメ・コミック
ジャンル : アニメ・コミック

カーブス日記 その3

薄焼き

筋肉量を増やすには
トレーニングとタンパク質が必須。
タンパク質の摂取量は1日12点が理想らしい。

たとえば卵1個なら1点、鯖缶なら2点。
1日3食なら、1回の食事で4点摂取しなければ
ならないが、これが意外と厳しいのだ。

というわけで、日々の献立も頭が痛い。
高タンパクを念頭にスーパーの店内を物色する。

なんといっても外せない見切品コーナーを見ると、
おからが半額で売られていた。
ひらめいた。
小麦粉の代わりにおからを使って薄焼きを作ろう。

薄焼きはチヂミに似た信州の郷土食である。
おからに豆乳、ビーンズやチャーシュー、
細かく切ったブロッコリーにひじきと
ピザ用チーズなどを混ぜて焼く。
うん、完璧!

カーブスでは定期的に筋肉量なども測定してくれる。
次回の計測日に嬉しい数値が出ますよう!

テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

フリーズする脳 思考が止まる、言葉に詰まる 築山 節

のう

脳は加齢により機能低下するわけではなく、
正しく使えば若々しくいられる。
130億個ともいわれる神経細胞が
複雑に回路を張り巡らせ、多種多様な活動を司るが、
そのネットワークが衰退し、無意味な細胞の集まりと
化すことによって起こる、記憶、思考、感情、注意、
認識などの能力低下がボケ症状。

ボケは偏った使い方をすれば、働き盛りの人や若者、
脳を酷使していても起こるが、本人の自覚、
早期発見と適切な治療、失われた細胞を
再構築することにより、必ず治癒するという。

デリケートな問題であるため、真摯に慎重に
言葉を選びつつ、理解しやすいよう日常的な事象に
置き換え分かりやすく解説された本書。

東京・第三北品川病院「高次脳機能外来」を
開設する医師である著者が、
脳が壊れているわけではないのにボケる原因や
対処・治療法を綴る。

最近指示語が多くなった。
友人との会話で
「ほら、あの映画に出ていたあの俳優さん……」
これでは会話が続かないし、
わたしの脳もフリーズしてる⁈
本書を参考に脳を鍛えねば!

テーマ : 本の虫
ジャンル : 小説・文学

サトコとナダ 1 著者 ユペチカ 監修 西森マリー

なだ

サウジアラビアから来たナダは、
アメリカでひとり暮らしをはじめ、
少しホームシックを感じてイスラム教の
言行録『ハディース』を開いた。

「豊かさとは富の多さではない。
豊かさとは心の満足(知足)によるものである」の
一文にハッとし、新しいことに挑戦しようと
異国籍のルームメイトを求めた。
やってきたのは日本人留学生のサトコ。

ルームシェアにワクワクしていたサトコだったが、
目だけが覗くヒジャブで覆われたナダの姿を見て、
仲良くできるか不安になる。

衝撃の出逢いだったが、活発でチャーミングなナダと、
聞き上手で素直なサトコのあいだに国境を超えた
友情が育っていく異文化交流コミック。

カイロ大学比較心理学専攻でイスラム教徒の
西村マリー氏監修のもと描かれた
著者のデビュー作。

テーマ : アニメ・コミック
ジャンル : アニメ・コミック

時生 東野圭吾

ときお

何本ものチューブに繋がれた青年を目の前に、
宮本拓実は立ち尽くすしかすべがなかった。
もうすでに覚悟はしている。
ただひと言だけ声をかけたい、そう願っていたのだ。

拓実は脳神経が次々に死滅する遺伝病
グレゴリウス症候群を家系に持つ麗子と結婚し、
時生が生まれた。

中学校卒業間近で発症し、
3年間寝たきりの状態が続いていたが、
それも終焉を迎えようとしていたとき、
拓実は麗子に打ち明けたのだ。
「ずっと昔、あいつに会っているんだ。
23歳だった俺に時生が会いに来てくれた」と。

「 明日だけが未来じゃない」
そのとき出逢ったトキオの言葉を
思い出した拓実が、時生が旅立つ前に
伝えたかったひと言とは……

逆縁の不幸という慟哭さえ、
未来への希望に変えてしまう
東野ワールドの壮大な長編ファンタジー。

テーマ : 本の虫
ジャンル : 小説・文学

カーブス日記 その2

ブロテイン

「女性だけの30分健康体操教室」と
謳われているように、1コース=30分。
12のマシーンとそのあいだにステップボードがあり、
それぞれ30秒ずつ2周して、
6分間のストレッチで合計30分。

以前、かじる程度に通ったフィットネスクラブは、
基本的に鍛えたい筋肉に効くマシーンを
好きなだけ使うから疲弊が激しく、
あまり続かなかった。

でも30秒ずつというシステムは
ひとつの筋肉が疲れてきたなと感じたころ
次に移るので、
軟弱なわたしにはちょうどいい気がする。

当然のことながら、筋肉量を増やすには
トレーニングだけではなく、
たんぱく質も重要ということで、
プロテインも毎日欠かさず服用。

フッフッフッ、これで数か月後には
6つに割れた夢の腹筋が!
まちがっても3段には……

テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

カーブス日記 その1

カーブス

エディオンでPCアクセサリーを買ったら、
レシートといっしょにカーブスの
1週間無料体験クーポンが付いてきた。

「女性だけの30分健康体操教室」
という看板をよく見かけていたので、
その存在は知っていたが、特に興味はなかった。

でもタダならちょっと体験してみようかな……
無料とか半額とかいうフレーズに弱い
貧乏人なのである。

我が家から直近の教室は車で5分ほど。
初体験はいつだってドキドキである。

自動ドアを抜け、スタジオに入ると
インストラクターらしき方が待っていました
とばかりに応対してくれた。

ドキドキが別のベクトルからさらに昂まり、
たぶんわたしは無遠慮な視線を
彼女に送っていただろう。

あまりに綺麗だった。
日本人の顔ではなかった、と思う。

水晶のような瞳と、額と鼻、
頬と顎が2分割された顔立ち。
平べったい東洋人とはかけ離れた美。

でも完璧な日本語と、純和名で書かれた名札。
カウンセリングも上の空で、
彼女の顔に釘付けになっていた。

あっ、ダメだ、私は性別は女性なのに、
昔から綺麗な女性に弱い。
あっ、ダメだ、見惚れていては
本来の目的……ハミ肉除去……が達成できない

完璧な美を目指し、あなたに近づけますよう
秘めたる想いを胸に抱きつつ、
カーブスレディの頂点に届きますよう、
必ずや6つに割れた腹筋を我が物に!


テーマ : つぶやき
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プロフィール

Hollyzard

Author:Hollyzard
本が恋人です。
料理は大嫌いですが、でも実は天才なんです(笑)。
外でおいしいお料理に出会うと、勝手にアレンジしてマイレシピにしてしまいます。