今日も世界のどこかでひとりっぷ    ひとりっP

ひとり

海外など無縁だと思っていた。
気が遠くなるほど昔に訪ねたハワイが
最初で最後の海外旅行だと。

それがひょんなことからイタリアと縁が結ばれ、
海外が少しだけ身近になった。

となると目が向くのはヨーロッパや海外旅行という文字である。
だから引き寄せられるように本書を購入。

気がつけば夢中になっていた。
海外旅行初心者のわたしには
教わることや思いもつかない情報が満載なのである。

たとえば、機内持ち込みバッグの中にS字フック、
トラベルケースに自宅の鍵、飛行機ブラや着圧ソックス。

現地のグルメや具体的なお店・ホテル情報や、
賢いエアーチケット購入方法など、
海外初心者必携のトラベルガイド。

テーマ : 本の虫
ジャンル : 小説・文学

イタリア紀行 その2 capitolo 7

チーズ

前回の訪問より1日だけ長く滞在できたイタリア旅行も、
明日は帰国の途につくという夜、
新郎のお父さんが「いっしょに夕ご飯を」と誘ってくれた。

山岳地帯のアブルッツォ。
獣道のような険しい林道を抜け、落ち着いた雰囲気と
イタリアらしい佇まいのリストランテに着いたのは、
すっかり闇に覆われる時間だった。

本場の赤ワインで最後の夕餉に乾杯し、
ソウルフードであるアッロスティチーニ(羊肉の串焼き)・
カルパッチョ・フォルマッジョ フリット・
ブロシュットなどを注文する。

カルパッチョといえば、日本では生魚を
サラダ仕立てにしたものが主流だけれど、
本来は牛肉のたたきらしい。
それがなんとここでは豚肉で料理されていた。

ダークなピンクに染まった柔らかくて繊細な
薄切りポークのカルパッチョ、外側はカリッ、
中からとろ〜りチーズがとろけるフォルマッジョ フリット、
定番の生ハムであるプロシュート。

もう、すべてが美味しくて、すべてが本物のイタリアン。
美味しいのにちょっと切なく感じるのは……

今までなにも知らなかったイタリアに、
恋心を抱いてしまったのかも……

テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

リィンカーベーションの花弁1 小西幹久

リィン

文武、芸術あらゆることに秀でる神童と呼ばれる兄が病死し、
家を追われた扇寺東耶(せんじとうや)は、
とにかく才能が欲しかった。

輪廻の枝で前世を遡り才能を引き出すことを輪廻返りとよび、
それを成した者を廻り者という。

江戸時代初期の剣豪で、
二天一流兵法の開祖である宮本武蔵玄信の廻り者である、
東耶の同級生の灰都(はいと)=ルオ=ブフェットは
可愛いルックスとは裏腹に、並外れた才の持ち主だった。

好き放題の惨殺を貪る、アメリカ史上最悪の殺人鬼で
食人者「ムーン・アニマック」の異名を持つ
アルバート=ハミルトン=フィッシュの廻り者は、
灰都を無きものにしようと壮絶なバトルを繰り広げる。

そのピンチの灰都を助けようとしたのは、
普通の人間である東耶。
殺人という才能に魅せられ、
勝ち目などない無謀な闘いを挑むが……

才能への焦燥と渇望を抱いた東耶と、
予測演算で灰都をフォローする水爆の
効率概算を暗算したコンピュータの生みの親で、
異常な計算能力を持つジョン=フォン=ノイマン。
人外の域で前世の才能が現世で蘇る。

ニュートン、アインシュタイン、ノーベル、ピカソなど
歴史の教科書に載っている著名な廻り者が活躍する
異能バトルコミック第1巻。

テーマ : アニメ・コミック
ジャンル : アニメ・コミック

イタリア紀行 その2 capitolo 6

アトリ

日本を発つ前に、国際自動車運転免許を取得した。
といっても、手数料と必要な書類を提出すれば、
即日交付してくれる簡単な手続きのみだったけれど。

問題は果たしてイタリアでその免許証が功を奏するか……
現地の自動車はほとんどがマニュアル車で、
左ハンドルに右側走行。

一大イベントも無事に終わり、
少しゆったりした時間を持てるようになった5日目、
練習を兼ねて運転させてもらうことにした。

し、しかし……
左ハンドルなので当然シフトレバーは右側。
なのにギアチェンジする際、左手でまさぐったり、
ラウンドアバウトの交差点では方向が分からなくなって
焦り、左側を走行しそうとしたり……

結局、運転はイタリア在住の友人に任せ、
後部座席でお客さま気分のまま、
Atri(アトリ)へ連れていってもらった。

先史時代からの歴史をもち、一説にはアドリア海という
名前の由来になったクラッシックの街である。
大聖堂にロマネスク様式、
ここでもまた深い歴史と文化を持つイタリアに出会う。

テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

羊と鋼の森 宮下奈都

羊

静かで温かな深さを含んだ音だ。
高校の体育館で、調律師の板鳥宗一郎が叩いた
ピアノの音を聴いて、高校2年の外村(とむら)は、
夜になりかけの森の匂いを感じた。
それは彼の未来を決める出逢いだった。

山で育ち山しか知らなかったが、高校を卒業後、
板鳥の紹介で北海道から本州にある
調律師養成学校へ進学した。
まるで森に入り込んだような2年間を、調律の勉強に
費やし、板鳥さんのいる楽器店に就職した。

調律の世界では、半年間は先輩について
見て覚えることになっていた。
なのに、魔が差した。
新人が守るべき規律を破り、ピアノに触れてしまった。
そして収拾がつかなくなった。

しかし落胆する外村に板鳥はなにかを察したように、
今日が始まりだとお祝いしてくれたのだ。

調律のことなどなにも知らなかった高校生のあの日、
板鳥さんが叩いたあの音に魅せられ、
調律の世界がすべてとなった外村。
ピアノのなかにある羊と鋼の森。

イメージを確立して完璧な仕事をこなす先輩たちに
見守られ、教えられ、戸惑い、悩み、音を自分を
探し求めながら、調律師を目指す外村の成長物語。

テーマ : 本の虫
ジャンル : 小説・文学

日本酒と十三夜

月

今年の十五夜(旧暦8月15日)は9月24日。
十三夜(旧暦9月13日)は10月21日、そう明日である。

十五夜から約1か月後に巡る十三夜は、
十五夜についで美しい月と言われ、
台風シーズンの十五夜に比べると、
晴れる日が多いことから
「十三夜に曇りなし」とも言われるらしい。

十五夜は中国から伝わったが、
日本固有の十三夜は収穫祭の意味を持つと考えられ、
栗や枝豆を供える風習があるとか。

お月見に欠かせないものといえば、なんといってもお酒!
日本固有の十三夜には日本酒と枝豆に栗。
これで明晩のお月見は完璧 ‼︎

テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

からかい上手の元高木さん① 稲葉光史 原作 山本崇一朗



お母さんとお父さんの卒業アルバムを見ていたちーちゃんは、
お母さんの顔写真の下に書かれていた苗字が高木だったことを
不思議がる。

お父さんの苗字は西片と書かれていて、ちーちゃんも、
お母さんも今は西片なのだ。
結婚すると苗字が変わることを聞かされ、
それは嫌だからお父さんと結婚するというちーちゃんに、
お母さんはからかいながら、
ちーちゃんに字の練習をさせてしまう。

片付けも掃除も買い物も、すべてが万事からかいながら、
ちーちゃんの好奇心とやる気をうまく引き出す
やり手ママの元高木さん。

体育教師をしているお父さんも、
頭のキレるお母さんにはかなわない。

隠しごとも負の感情もない、
明るくユニークなホームコメディシリーズ第1巻。

テーマ : アニメ・コミック
ジャンル : アニメ・コミック

イタリア紀行 その2 capitolo 5

要塞

アブルッツォの郷土料理をはじめとするイタリア料理に和食、
飲み放題のビールとポールダンスの素晴らしい演技を
楽しませてもらったフェスティバルも
賑やかなうちに幕を閉じた。

翌日は会場となったおばあちゃん宅を掃除し、
おばあちゃん手作りのパスタにラビオリ、
ケーキやゼッダピーラス(度数の高い食後酒)で
またも盛り上がったあと、
新郎パパが観光へといざなってくれたのは、
チヴィテッラ・デル・トロントという街にある要塞。

イタリアで最も狭い道がある、
小高い山の上に存在する城址。
一望できるマルケ、アブルッツォ州、アドリア海の眺望。
牧歌的な景観に包まれた中世の街並み。

歴史の深いイタリアの昔へタイムスリップする。

テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

死神の捜査 死神の目 大倉崇裕

死神

無罪判決が出た事件を再捜査し、
真犯人を突き止める刑事。
署内では死神と呼ばれていた。
警視庁の儀藤堅忍(ぎどうけんにん)警部補が
その死神だった。

事件に関わっていた捜査員1人を指名して
再捜査するわけだが、身内の傷口を
ほじくり返すようなことは誰もしたがらない。
それは、警察官としてのキャリアが終わることでもある。

誰に声がかかるのか戦々恐々としているなか、
大塚東警察署刑事課の大邊誠(おおべまこと)に
白羽の矢が立った。
1年前に起きた星乃洋太郎殺害事件で
犯人とされていた被害者の甥・星乃礼人(あやひと)に
無罪判決が下ったからである。

警察という組織であるのに、
部署にも所属せず上司もいない儀藤警部補。
まさしく死神然とした儀藤に指名された大邊は……
良くも悪くも頭が切れる刑事の
洞察力が際立つ短編警察小説。

テーマ : 本の虫
ジャンル : 小説・文学

物悲しい秋より……

もみじ

季節がはっきりしている信州では、秋も突然やってくる。
ところが今年は10月に入っても
夏の余韻を残したような日々が続いていた。
ふと紅葉は?と、気になりだした。

なぜかタイムリーなのだ。
まるで心の声を聞いてくれるように、
愛聴している情報番組で、いつものお天気おにいさんが
紅葉の時期について解説してくれた。

それによると、
紅葉の始まりは、日平均気温12度〜10度で、
最低気温8度以下。
綺麗に紅葉する条件は、充分な陽射し・
昼夜の気温差大・台風の影響少。

ちなみに信州で、現在見ごろなのはいずれも
標高の高い高原の栂池、戸隠、志賀、高峰、乗鞍など。
色づき始めているのはなべくら、美ヶ原、
上高地、赤沢とか。

少し淋しい気持ちになる秋は苦手だった。
でも過ごしやすいこの季節に、
お弁当をリュックに詰めてもみじ狩りに出かけたら、
別の世界が開けるかなぁ。

テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

イサック 原作 真刈信二 漫画 DOUBLE・S

イサック

1620年9月、ドイツ南西部。
バイエルンのカトリック軍から逃げてきたプロテスタントで
鍛冶屋の孫ゼッタが襲われかけた。
ゼッタを助けたのは、
鎧をまとった日本人であるイサックだった。

親方(マイスター)を殺し、大事なものを奪って逃げた
仇を追って、日本からやってきたイサックは、
オランダが傭兵として
戦場へ連れてきてくれた恩を返すために闘うという。

大坂夏の陣が終わり、
日本人の多くが傭兵となって海を渡った。
イサックもそのひとりだった。

続く冷夏と30年戦争がヨーロッパの荒廃色を
濃くしていくなか、使命を果たすべく
イサックの孤高の闘いが幕を開ける。
神聖ローマ帝国を舞台に繰り広げられる
壮絶なエンターテイメント。

テーマ : アニメ・コミック
ジャンル : アニメ・コミック

衣替え

ティシャツ

制服がファッションのすべてだった中学生時代。
6月1日と10月1日は夏服と冬服の入れ替え、
つまり衣替えという記念日だった。

それから気の遠くなるような年月が過ぎ、
制服がなくなった今も、その時期が迫ると
タンスの中身をごったがえしている。

ところが今年は残暑が長く、いまだに
タンスの入れ替えをする気持ちが起こらない。

そんな思いに同調してもらえたのか、情報番組の
お天気コーナーで気象予報士のお兄さんが
「衣替えはもう少し先で」とおっしゃっていた。

そのトピックスで始まったお天気コーナー、
最善の衣替え情報とは、
黄ばみ・匂い対策には二度洗いとつけおき洗い
型崩れ対策には首回りを輪ゴムで縛る・
干すときはハンガーではなく、竿に直接通すなど。

嬉しい情報を活用させてもらい、
来週末あたり平成最後の衣替え。
♪ てるてる坊主〜てる坊主
どうか秋晴れになりますよう!

テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

すらすら読める徒然草 中野孝次

徒然草

「つれづれなるままに、ひぐらし〜〜」
古典の教科書に必ず載っている『徒然草』の序段である。

当時、古典の授業は外国語と同じくらい理解できなかった。
文法に苦しみ、聞き慣れぬ言詞に惑わされた中学・高校時代。

そんな難解な古典を楽しむことができるという紹介に、
気がつけばiPadのライブラリーに、本書は鎮座していたのである。

著者は言う、
好きな部分を勝手に我流に読む。
これが古典に近づくことだと。

ある言葉に打たれ、それを自分のなかで消化し、
古典の文言なのか自分の言葉なのか分からなくなったとき、
古典が我がものになると語る著者が、
243段から成る『徒然草』のうち、59段を抜粋。

人生の折々に、導きの糸になったという文言を選んで
解説された本書は、古典の魅力を存分に楽しめる
「すらすら読める」シリーズ『徒然草』編。

テーマ : 本の虫
ジャンル : 小説・文学

イタリア紀行 その2 capitolo 4

ウェディング

フェスティバル当日。
朝早めにおばあちゃん宅へ赴いたつもりだったが、
すでにガタイの良いイタリア男性たちが広い庭に
集会用テントを設営していた。

「ボンジョールノ」とあいさつを交わし、わたしたちも
盛り付けなど、最後の仕上げにとりかかる。

和食メニューがなんとか形になると、
急いで浴衣に着替える。
十数人いる日本人女性は、
可能なら浴衣で参加と取り決めていたのだ。

テーブルにはアッロスティチーニ(羊肉の串焼き)、
ポルケッタ、ラビオリ、パニーニ、ピツェッタなどと
和食数品。

そして大きなビアサーバーで飲み放題の
イタリアビールを味わいながら、幸せ最高潮の
イタリアーノとジャポネーゼに見惚れる。
ちょっと羨ましくも幸福感に包まれた晴れの日。

『ウェディング・ベル』でも歌っちゃおうか(笑)

テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

五佰年(いほとせ)BOX1 宮尾行巳

500年

足かけ12年、ただ見ているだけだった。
だから真奈(まな)はほかの男と婚約してしまったのだ、

70年近く放っておかれた埃だらけの蔵の片付けをしながら、
叶多(かなた)は後悔の念にかられていた。

すると「サワワ」「サワサワサワ」と、なにかの気配。
音がする古い箱を開けてみると、
そこにはミニチュアの世界がうごめいていた。
それはこの同じ場所の500年前の姿、戦国時代だった。

そして真奈がいなくなった。
存在そのものがいなかったことになっていた。

箱のなかで襲われそうになった少女を助けたために、
真奈が消えて代わりに真樹(まさき)が現れた。

徐々に真樹の記憶が蘇る叶多。
真奈を戻そうとすれば、真樹が消えてしまう。
さぁ、どうする ⁉︎

運命を決める要素は直接的な原因のみとは限らない。
一見関係ないできごとが重なり
予測不可能な現象をもたらすという。
箱庭のなかに500年前の世界が現れ、
過去と現在が交錯するミステリーファンタジー。

テーマ : アニメ・コミック
ジャンル : アニメ・コミック

カウンタ
Kindle 電子書籍の購入
電子書籍リーダー
honto 電子書籍の購入
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カレンダー
09 | 2018/10 | 11
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
最新トラックバック
検索フォーム
カテゴリ
リンク
おすすめ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSリンクの表示
プロフィール

Hollyzard

Author:Hollyzard
本が恋人です。
料理は大嫌いですが、でも実は天才なんです(笑)。
外でおいしいお料理に出会うと、勝手にアレンジしてマイレシピにしてしまいます。