葵 と 梅雨

青い


この季節、鮮やかなピンクや真紅の花が
目を楽しませてくれる立ち葵。
はるか昔、学校帰りの通学路の端に
自生している葵の花弁を鼻に貼り付け、
「コケ〜コッコ!」と叫びながら
帰路についたことを思い出す。

多くの蕾をつける葵の花は下から上へと咲いていくが、
いちばん下の蕾が開くと梅雨がはじまり、
いちばん上の蕾が咲くころに
梅雨が明けると言われている。
目を楽しませてくれるだけでなく、
季節の情報ももたらしてくれる健気な花だ。

信州の夏は短い。
「暑い暑いもお盆まで」
勝手な独断で造った造語であるが、
あながち的はずれではないと思っている。

葵が教えてくれる季節情報では、
まだ梅雨明けには少し間がありそう。

いつの間にか夏が終わってしまった
などということがないよう、
今から夏を満喫する計画を立てなくては!

と、思っていた。
そしたら昨日、関東甲信地方での
梅雨明け宣言が出されて……
6月の梅雨明けは観測史上初とか。
今年は信州にも夏が長くいてくれそうですね。

テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

最弱無敗の神装機竜 原作 明月千里 作画 唯浦 史 構成 渡辺 樹 キャラクター原案 春日 歩

最弱


クーデターによってアーカディアはアティスマータに滅ぼされ、
旧帝国の皇族だったルクスは新王国に囚われた。
咎人(とがにん)となったルクスだったが、
国民の雑用を引き受けることを条件に釈放されたのである。

引く手あまたの雑用依頼に忙しなく仕事を
こなしていたルクスは、突然城塞都市王立士官学園、
機竜使いの女子学園に迷い込み、
装甲機竜(ドラグライド)の整備を言い渡される。

装甲機竜は10年前に遺跡(ルイン)より発掘された
古代兵器だが、構造はほとんど解明されていない。

新王国第一王女、通称「赤の戦姫(せんき)」・
リーズシャルテ・アティスマータは
その決定が気にくわず、ルクスに闘いを挑む。
姫の機竜は神装機竜(バハムート)・ティアマトで、
それは希少種の装甲機竜だった。
汎用機で立ち向かうルクスは絶対的に不利。

しかし……ルクスはリーズシャルテを助け、
その結果、学園の士官候補生として
迎えられることになった。

明晰な頭脳で戦略を駆使し、防御だけで
無敗を誇り、帝国史上最年少で機竜使いの
免許を取得するという偉業を成し遂げたルクス。
旧帝国時代には、男尊女卑、軍事拡大のための重税、
貧民への人体実験などの腐敗した政治を
孤高に批判 した勇気ある少年が女学園の生徒に?

明月千里著のライトノベルが
コミカライズされた学園ファンタジー。

テーマ : アニメ・コミック
ジャンル : アニメ・コミック

誕生日 と ブルーベリー

ブルーベリー

母の日が過ぎ、しばらくすると母の誕生日がやってくる。
インターバルが短いので、
毎年なにを贈ろうか迷うのだが、庭のない家に、
実る鉢があったら、狭くて殺風景な実家も
賑やかになるのではと、
ブルーベリーの鉢植えを直送で送ることにした。

誕生日当日、ちょっとグルメなお弁当を買って、
母を訪ねた。
「まだ色が若いけど、あと数日もすれば熟しそうだよ、
ありがとう」と、母からお礼の言葉をもらったが……

何年か前、同じように苺の鉢植えを贈った。
しかし今では我が家の庭で多くの実を付けている。
実家に届いて1か月ほど経ったころ、
おまえの家の庭に地植えしたら?という、
母の言葉を素直に受けたのだ。

ふふふ、来年はきっと……真っ赤な苺の横に
たわわに実った濃紺のブルーベリーが……

テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

ガーデンパーティ   キャサリン・マンスフィールド

ガーデン

シェリダン家では早朝から庭師が作業をはじめ、
テントを張る業者も到着して、
ガーデンパーティの準備が着々と進んでいた。

まるで家が起きているように、さまざまな音が聞こえてくる。
玄関はユリとカンナで埋め尽くされ、ピアノに合わせた歌声が響く。

テーブルにはサンドウィッチやシュークリームが並び、
皆の気分も高揚していったが、
そんななか悲惨な情報が舞い込んできた。
丘の上の下層集落に住む若者が、
妻と子どもを残し落馬して亡くなったという。

ローラはその死を悼み、パーティはやめるべきだと主張するが、
同意する者は誰もおらず、
結局パーティは大成功で終わりを告げた。

うしろめたい気持ちからか、シェリダン夫人はローラに
残った料理をその遺族に持っていくよう命じるが……

階級意識や傲慢な偽善、清らかな心と高慢な自己陶酔。
さまざまなことを考えさせられつつも、
最後のひと言が爽やかな、
キャサリン・マンスフィールドが描く短編小説。

テーマ : 本の虫
ジャンル : 小説・文学

夏至 と 未来の夫

井戸


今年の夏至は6月21日。
ちなみに我が街の昼の長さ、
夏至は14時間40分、冬至は9時間39分だとか。
にもかかわらず、年間日照時間ランキングで、
6月は6番めとのこと。
これは梅雨の気候に大きく関係しているらしいが、
せっかく明るい時間が長いのなら、
太陽も燦々と光を振りまいてほしいな。

などと曇天も手伝ってか、
少し暗い気持ちに支配されそうになったとき、
こんな情報が飛び込んできた。

夏至の言い伝えとして、フィンランドでは
「井戸や泉をのぞくと、未来の夫の顔が映る」
ウクライナでは
「カップルで川に花冠を流し、
それが寄り添って流れれば二人は結ばれる」

なんだか心のベクトルが右肩上がりに。
近くにある老舗菓子舗に向かおう。
そして庭に設えられた井戸をのぞいてみよう!
映るだろうか……

テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

ORIGIN(1) Boichi

オリジン

2048年、犯罪とテロが横行している東京。
そこには人間たちのなかに、
人間ではないものがいた。

オリジンは「ちゃんと生きる」という父の言葉を胸に、
非道な惨殺を繰り返すヤツらを倒すため、
おびき寄せる。

しかしヤツら8人はオリジンの父が作った
兄弟だったのである。

人類史上最大の企業集団 AEE先端研究センターを
隠れ蓑に、残忍な兄弟たちから人間を守るため、
感情もなく希望もないオリジンの孤高な闘いが
熾烈を極める。

テーマ : アニメ・コミック
ジャンル : アニメ・コミック

幼少時から呑んべ ?

ラムサンド


近くの老舗デパートで「江戸・東京展」を開催していた。
数日前に地元放送局で紹介されていたイベントである。

銀座のお寿司や天麩羅、築地のだし巻き卵に
浅草のジャンボメロンパンなど、
勢揃いした東京グルメを目の当たりにして、
騒ぎ出したお腹の虫は正直だ。

なかでもラムレーズンのカステラビスケットサンドは
絶対外せない !

レーズンは苦手なのに、ラムレーズンは大好きなのだ。
思えばラム酒との付き合いは長い。

小さい頃、いちばん好きだったケーキはサバランだった。
ブリオッシュをラム酒に浸した洋菓子であるが、
小学校に入るか入らないかの頃からラム酒好きって、
我がことながら、「おやつはアルコールかっ ! 」
と言いたくなる。

でもこの際、罪悪感などどうでもいい。
好きなものを食べる悦びは何にも代え難い。

そして、厚さ3cmはあるだろうビスケットサンドに
ぱくついた。
ソフトなビスケットと、酸味と甘味が調和したレーズンに
薫り高いラムが融合して口中に広がる。

ただただ感じる……あ〜、幸せ ! 生きててよかった !!

テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

あ・うん 向田邦子

あうん

軍需景気の吉運で工場の経営が良好な門倉修造は、
水田仙吉家族をいつも気にかけ、
転勤の折りには家や食糧を用意し、
すぐに住めるよう手配するのが常であった。

門倉に対して憎まれ口ばかりたたく仙吉だったが、
すべてを持っている彼を尊敬し、憧れていた。

仙吉と妻のたみとのあいだには
18歳になるひとり娘・さと子がいるが、
たみの妊娠を知った門倉は仙吉に、
生まれてくる子が女の子だったら譲って欲しいと、
胸の内を明かした。
そこにはたみへの秘めたる想いがあったのである。

嫉妬、哀しみ、怒りに翻弄される門倉の妻・君子。
会社を辞め、山師となったものの、
全財産を使い込んでしまった仙吉の父・初太郎。
仙吉と初太郎の確執。
たみの流産やさと子の病、門倉の倒産など、
それぞれ家族の状況が変わっても存在する不変の友情。

昭和という懐かしい時代を背景に、営みや哀感、
絆や大人の恋愛が描かれる向田邦子女史の
最期のドラマ脚本。

テーマ : 本の虫
ジャンル : 小説・文学

雨後の筍

筍


5月から6月にかけて降る雨を
「走り梅雨」「迎え梅雨」「タケノコ梅雨」
などというらしい。

雨に潤う季節は筍が旬だ。
「雨後の筍」という諺もあるが、その意味は、
雨が降ったあとは、筍がつぎつぎと生えてくるので、
物事が相次いで現れることのたとえだとか。

現れるのは、良いことばかりではないだろう。
でも平坦な日常が続く日々より、
刺激のある季節なのだと思えば、ジメジメした梅雨も、
わくわく心浮き立ちそう。

ならば諺にあやかろうと、旬を買ってきた。
りっぱに育った筍と向き合い、独り言ちる。
う〜ん、これぞまさしく雨後の筍!

テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

決してマネしないでください。1 蛇蔵

マネ

中高ずっと男子校で、大学では物理学科専攻の
掛田理(かけださとし)は女性に免疫がない。
それが学食のウェイトレス・飯田さんに恋をし
「僕と貴女の収束性と総和可能性を〜〜」と告白したが
……そりゃ伝わらないでしょ……みごとに撃沈。

ここは工科医大理論物理学高科(たかしな)研究室。
教授や学生たちが集まり、そこに飯田さんも加わって、
フライドチキンで骨格標本を作ったり、スタントマンが
火だるまになっても火傷しない実験を再現したり、
切れた蛍光灯を電子レンジで灯りをともしたりと、
キテレツで興味深い実験三昧。

自然がどんなルールでできているか、
数学を使って解き明かす物理学。
宇宙の始まりや果てで何が起きているのか
知ることができる物理学を通して、
名だたる科学者の人生や学問の歴史が
漫画で分かりやすく解説。

決してマネしてはいけない危険な実験が描かれる本文と、
真似してみたくなるようなためになる情報が
おまけとして載せられた「大人が読める学習漫画」第1巻。

テーマ : アニメ・コミック
ジャンル : アニメ・コミック

誕生日と骨粗鬆症

骨粗鬆症


もう1か月以上も骨粗鬆症の症状が
改善されないという母にメールを送った。

高齢の母は数年前に携帯電話を持つようになったが、
送られてくる文面にいつも目を瞠る。
ハートマークのオンパレードなのだ。

具合いを尋ねた返信には
「やっとの思いで、少しばかりご飯を作っているよ」と、
切ない内容とは対照的にダブルのハートマークで
締めくくられていた。

「なら、明日お昼ご飯を買っていくね」
ちょうど母の誕生日も近いので、コンビニ弁当より
少しだけ高めのお弁当を買い、お祝いを兼ねて、
実家を訪れた。

テーブルを挟んで
仕出し弁当に箸をつけながら母は言う。
「この歳になったらどうしようもないけど、
若いうちから骨に気を配らないとだめだよ」と。

ありがたいご教示に痛感しつつ、
「若くはないけどね」と声には出さず、
苦笑して実家をあとにした。

途中、スーパーでカルシウム・ビタミン D & K を
多く含むと言われる食材を買いこんで帰宅する。

今日の夕飯はかぼちゃとクリームチーズのサラダに、
納豆のはさみ焼き、じゃことわかめのスープで〜い!

テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

蒼の略奪者  〔著〕イローナ・アンドルーズ 〔飜訳〕仁嶋いずる

青

ファースト・ナショナル銀行が魔力で放火されて
警備員が焼死し、食事を届けに来たその妻と
ふたりの子どもが大火傷を負った。
犯人はアダム・ピアースとギャビン・ウォラーで、
ギャビンはケリーの息子だった。

美しく青い瞳に宿る冷たい生命力、
衝撃的で怖ろしい力と巨額の富を持ついとこの
マッド・ローガンに、ケリーはギャビンを
見つけだしてほしいと懇願した。

ファミリービジネスのベイラー探偵事務所の
長女ネバダ・ベイラーは、
オーナーであるオーガスティン・モンゴメリーから
仕事を依頼される。
上品で超一流、ギリシャ彫刻のような
凛々しいオーガスティン・モンゴメリーの依頼は、
警察より早くアダム・ピアースを探して連れ帰ること。

祖母と足の悪い母、それに妹たちの家族で
営んでいるベイラー探偵事務所で
手に負える仕事ではないが、断れば事務所を
没収され家族が路頭に迷う。
選ぶ権利も許されず、情報収集から始めた捜索。

神秘な術から生まれた残忍な獰猛。
押し寄せる恐怖、絶望的な危機に迫られ、
嘘を見抜く能力を持つネバダは無謀な依頼に
応えることができるのか?

電光使い、動物使い、人形使い、念動力、念火力と、
魔力がうごめくパラレルワールドに慄きながら、
正義感あふれるネバダの熱い想いにも心惹かれる
『ネバダ・ベイラー』3部作第1巻。

テーマ : 本の虫
ジャンル : 小説・文学

梅雨と梅

梅


6月といえば梅雨。
気象庁の定義では
「晩春から夏にかけて、
雨や曇りの日が多くなる現象」とのこと。

数日前の天気予報では今日あたり梅雨入りすると、
お天気お兄さんは言っていた。
が、実は厳密な決まりはなく、
梅雨入り梅雨明けの発表はあくまで速報値で、
9月に確定値が発表されるらしい。

そういえば「梅の実が熟すころ降る雨」という意味で、
梅雨と呼ばれるようになったとか。
そして梅にとっては恵みの雨。

青が鮮やかな甘い青梅漬け。
コリコリした食感が歯ごたえを楽しめる赤梅漬け。
ムンクの『叫び』のような顔になりそうな、
酸味のきいた梅干し。

入梅しそうな今日の夕ご飯は
ビールに合う梅料理で決まり!

テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

渡くんの××が崩壊寸前   鳴見なる

直人

渡直人(わたりなおと・高2・16歳)と
妹の鈴白(すずしろ・小4・10歳)は、
シスコン・ブラコンと言われるほど依存しあっていた。

ベタベタの鈴の面倒をみなければと、
部活も友人の誘いも断って家路まっしぐらの直人。
できないフリをして、兄に甘える鈴。

両親が2年前に他界してから、
ふたりは親戚中を転々とし、1か月前から
東京の叔母・多摩代(たまよ・28歳)の家で暮らしている。

実兄である父をひどく嫌っている叔母は
作家をしているようだが、謎が多い。

家事と鈴の世話に明け暮れながらも、秘かに
石原紫(いしはらゆかり・高2・16歳)への
恋心を覚える直人。
そんなとき幼なじみで
苦い思いのまま別ればなれになった館花紗月
(たちばなさつき)が転校してきた。

妹を言い訳にして自分の心をごまかしてきた直人だが、
二人の女性を前に揺れ動く想いは……
紫と紗月の秘密とは……
仲の良すぎる兄妹は自立できるのか……
深まる謎に目が離せない青春ラブコメディ。

テーマ : アニメ・コミック
ジャンル : アニメ・コミック

衣替えの歴史 と 断捨離

衣替え


6月1日は衣替え。
その歴史は古く、はじまりは平安時代とされている。
中国から伝来し、
宮中行事として旧暦の4月1日に行われていた。

江戸時代になり一般に普及して、明治6年、
太陽歴採用とともに6月1日になったとのこと。

ズボラなわたしは
衣装ケースに詰め込まれた夏物衣服を
そのままタンスの引き出しに置き換えるだけ。
だから何年も袖を通さない衣類がほとんどである。

けれど……
最近「断捨離」という言葉を知った。
不要な物を減らし、
生活に調和をもたらそうという思想らしい。

ズボラな性格を猛省し、今年は
衣替えから断捨離をはじめてみようかな……

テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

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プロフィール

Hollyzard

Author:Hollyzard
本が恋人です。
料理は大嫌いですが、でも実は天才なんです(笑)。
外でおいしいお料理に出会うと、勝手にアレンジしてマイレシピにしてしまいます。