寄宿学校のジュリエット vol.1    金田陽介

ジュリエット

マンモス校であり、名門寄宿学校のダリア学園では、
2か国の生徒がそれぞれの寮で暮らしていた。

東和国(とうわこく)・黒犬の寮(ブラックドギーハウス)と、
ウエスト公国・白猫の寮(ホワイトキャッツハウス)の
生徒たちは、お互い「ウエストのクソ貴族が!」、
「東和の野蛮人め!」と、いがみあう宿敵だった。

しかし実はそれぞれのリーダーである犬塚露壬雄
(いぬづかろみお)とジュリエット・ペルシアは
秘かな想いを抱いていたのである。

今も貴族制度が残るウエスト公国。
伯爵のひとり娘であるペルシアは、
爵位や財産を守るためにはルールを変えなければと、
男に負けない力と権力を手に入れようと切望し、
そんな彼女の気持ちに気づいた露壬雄は
真剣に勝負を挑む。

ところがその真剣勝負で露壬雄が叫んだ言葉は
「好きだ ‼︎ 付き合ってくれ ‼︎ 」だった。
宿敵どおしの恋のゆくえは……
悲劇の傑作『ロミオとジュリエット』のコミカル版?かな。

テーマ : アニメ・コミック
ジャンル : アニメ・コミック

イタリア紀行 番外編 3

お土産


お土産はもらうのも、贈るのも嬉しくて楽しい。

渡航前のこと……
ワクワク感を楽しみながら、
イタリアでお世話になる友人たちへお土産を用意した。

ひと組の若いご夫婦のリクエストは、桜えびやかつお節など、
必要な具材がすべて揃っているお好み焼きセットを希望
とのことだった。

イタリアに着いた2日後、
そのセットのみ4袋を彼らに渡したが、それを喜んでくれたのか、
帰国前日の食事会ではたくさんのお返しをいただいた。

帰国後、さっそく日本で友人とともにランチ会を開いた。
形に合わせたまな板付きのサラミソーセージ。
ぶどうを熟成させたチーズ。
相性が良いというビスコッティとリキュール。

おしゃれ過ぎる!
日本では味わうことが難しいだろう本物の
イタリアがよみがえる。

4日間しか滞在できなかったけれど……次回の渡伊は
1日増やして5日間にすることができるだろうか。
ささやかな願いがどうか叶いますよう!

あっ、今度も手作りのわらじとか、生の稲穂とか、
話題が盛り上がるお土産を用意します!

テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

トップ営業マンは極道だった 実録 修羅場の人間学 氷嶋虎生 中島孝志 著

営業マン

進学校の県立高校1年・氷嶋虎生は
母が肝臓ガンで余命いくばくもないことを知らされ、
誰にも相談できず無口になっていった。
そして母は壮絶な最期をとげ、
虎生は15歳で初の暴走を体験した。

それからは夜な夜なオートバイを乗り回し、喧嘩に
明け暮れては、高校を無断欠席するようになった。

精神疾患を持つ父は会社をクビになり、
虎生が働かなければならない。
人生初の仕事は甲子園球場のコーラ売り。
冬休みは焼き芋屋とありとあらゆる職業に
挑戦してはトップに君臨するが……

暴走族は交通法規を守らない。当然免停となり
停学となるも、2年で生徒会長に当選。
しかし生徒会室には行くが授業は出ず、
酒とバイクに車と、遊び呆けながらも
高校を卒業後、土建のバイトを経験。

それから塾通いののち、法学部へ入学したものの、
ほとんど大学には通わず、喫茶店に
ポーカーゲーム機を置いて1日100万円を稼ぎ、
日航ホテルに2か月連続で宿泊したり、
極道にも一目おかれる存在になっていった。

しかし卒業と同時に極道とはきっぱり手を切り、
2軒のマンションを解約しアウディも売って、
家賃18,000円の安アパートに転居。

そしてサラリーマンとなった虎生。
道を極めた営業マンがトップセールスの営業術を
惜しげもなく披露する営業の極意書。

テーマ : 本の虫
ジャンル : 小説・文学

イタリア紀行 番外編 2

レストラン


イタリアといってイメージするのは
ピザ、パスタ、ワイン、オリーブ、
それに親切で陽気な人間性だろうか。

その親切なイタリア人気質そのままの
友人のお父さんに最寄りのロゼート駅まで
送ってもらい、わたしたちは電車に乗った。
目指すはアブルッツォに隣接する州にある
アスコリピチェーノ。

広くカラフルな座席に向かい合い、
「異邦人のわたしたちは何人に見えるんだろう?」
などと尽きぬ会話を楽しみながら約1時間を過ごす。

電車を降りると、ここはイタリアなんだから
当たり前なのについつい叫んでしまう
「お〜、イターリア!」

歴史を感じる建築物に感動しつつも、
でも実は本来の目的はアスコラーネだった。
それは種を取り除いたオリーブに
ひき肉などを詰めて揚げた香ばしいフライで、
アスコリピチェーノの郷土食とのこと。

レストランのテラス席で
日本とは異色の景色に包まれ、ワインを傾け
アスコラーネにチンチン(イタリア語で乾杯)!
そしてわたしたちは人差し指を頬に当て声を揃える
「ヴォーノ ‼︎」

テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

寸劇の巨人 漫画 : hounori 原作 : 諌山 創

寸劇の巨人

『進撃の巨人』が4コマ漫画として新生。

エレンに振り向いて欲しくて、
おしゃれな女の子になろうと必死のミカサ。

無限地獄の刑は二度とゴメンだと、
マルコに教わり試験勉強するサシャ。

頭の中にカンニングペーパーを作ったら、
罰として埋められてしまったコニー。

イチャイチャしながら始末書を書く、
ラブラブのハンナとフランツ。

世界最強の戦士になって、
すべての巨人を駆逐したいと切望するエレン。

オールスター揃い踏みのなか、
イヤミなオルオが後頭部から流血して倒れていた。
誰もが殺されたと思っていたが、
オルオの足下にはバナナの皮が……

原作とは異なる印象、ボケにツッコミ、
お笑い満載の『進撃の巨人』4コマ版。

テーマ : アニメ・コミック
ジャンル : アニメ・コミック

イタリア紀行 番外編 1

プルコギサムパプ


ローマまでの総フライト時間は約20時間。
インチョン空港(韓国)まで3時間。
この間はあっという間だった。

しかしインチョン空港からローマまでが長い。
貧民なので、
エコノミークラスの選択肢しかないわたしたちは、
目の前に迫る座席と自分の座席との狭い空間で、
小さく身を丸めて時間をやり過ごす。
ときには体育座りしたり、ときには正座したり、
もぞもぞと姿勢を変えつつ……

唯一の楽しみは機内食。
睡眠を重視するため、機内は常に薄暗い。
なかなか眠れないわたしは、
早くCAさんが動き出してくれますよう、
ひたすら祈るばかり。

アシアナ航空は韓国の航空会社なので
韓国料理が多かったが、なかでも目と舌を
楽しませてくれたのはプルコギサムパプ。
サンチュやチコリなどの葉野菜にご飯と
プルコギを乗せ、サムジャンや
コチュジャンをかけて巻いて頬張る。
それに韓国ビールとくれば、胃も心も大悦び。

イタリアに向かいながら、狭い空間に身を寄せ、
声を出さずに叫んでいた。
韓国万歳!

テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

羽生結弦は助走をしない 誰も書かなかったフィギュアの世界   高山 真

羽生

フィギュアとはスケート靴の歯を操って、
氷に滑らかで美しいトレースを正確に描くこと。

ひと蹴りで伸びるトレース、
振り付けと絡み合うエッジワーク、
スピードのなかで描く複雑な図形、
音楽との一体感。
ジャンプも見せどころではあるが、
それだけではなく、それらが融合して完成する美。

全体的なスケーティングの能力と演技面の
パフォーマンスを表すトータルパッケージが
重視されるところにフィギュアスケートの
魅力があるという。

ジャンプやスピン、ステップ以外にも
見どころの多い羽生選手。
単体の要素を複雑で緻密、多種多様に
組み合わせたうえに、スピードとスムーズな
動きでプログラムを滑り切る羽生結弦。

38年間フィギアスケートを見続けてきた著者が、
羽生選手の成長の過程や高いクオリティなどを、
歴代スケーターたちの名プログラムとあわせて
マニアックに徹底分析。

【目次】
まえがき/用語解説
第1章 フィギュアスケートの「本当の魅力」とは
第2章 「表現力」「芸術性」とは何か
第3章 羽生結弦の名プログラム ここがすごい
第4章 平昌オリンピックのシングルスケーターは
     ここがすごい
第5章 歴史から学ぶ----選手が望むもの、
     私が望むもの
あとがき

世界中の注目が平昌に集まっている今、
オリンピックをさらに楽しませてくれる1書。

テーマ : 本の虫
ジャンル : 小説・文学

イタリア紀行 vol.6

ローマ


生まれてはじめてのイタリア滞在も最終日となった。

朝6時半に友人のお父さんが迎えに来てくれ、
高速道路を150km/hで疾走する。
ローマに到着した日は、速すぎるスピードに
後部座席で目を開けていられないほど驚愕したが、
毎日観光地への送迎をしていただき、
今では「カ・イ・カ・ン!」と思えるほど、
それがクセになってしまった。

アブルッツォからローマまでは、
信州から東京までと同じくらいの距離なのに、
あっという間に憧れのローマに着いたわたしたちは、
コロッセオ、トレビの泉、バチカン市国、
ピザやパスタにジェラートでイタリアを満喫し、
夕方ローマ空港で彼らに別れを告げた。

6日間のイタリア旅行は、機内での移動時間を除けば、
丸4日と短い期間ではあったものの、
友人が綿密にスケジュールを立ててくれたおかげで、
かなり欲張りで充実した観光だった。

だからだろう、一抹の淋しさはあるものの、
それ以上に感動や感激の思いで日本へ向かった。

イタリア、ありがとう、また必ず!

テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

映画篇1 金城一紀×遠藤佳世

映画編

1st Cinema 『太陽がいっぱい!』
明るく活発でクラスの人気者の龍一(りょんいる)。
人見知りがひどく、学校も休みがちな僕。
民族学校に通う在日朝鮮人のふたりは
取っ組み合いの喧嘩をきっかけに仲良くなった。

小さい頃は、自分たちは勇敢なヒーローで、
愛する者を守ることができると信じていたのに、
いつしかそれが錯覚だったことを悟りながら、
ロクでもない父親候補から
暴力を受ける龍一を救いたい、そう思っていた。

いつだって龍一(りょんいる)に救われていた。
なのに龍一が出し続けていたSOSに応えることのできない
幼い僕は、小説や脚本を書くことで友を救おうと、
父親のいない子に勇気を与えられるような物語、
小説もどきを書き続けた。
龍一の憂鬱をちっぽけな存在にしたいと願っていたのだ。

スクリーンのなかでのみ、辛い現実から逃れられるふたりは、
「映画観に行こうぜ!」が合言葉のように映画に夢中になった。

金城一紀の小説がコミカライズされた切なくも温かい友情物語。

ほか『ドラゴン怒りの鉄拳』1・2話収録。

テーマ : アニメ・コミック
ジャンル : アニメ・コミック

イタリア紀行 vol.5

古城


駐車場に着き、車から降りると、
うっすら積もった雪に冷やされた風が頬を突き刺す。

斜面に続く細い道をのぼり、残存した壁に触れ、
その窓から広がる壮大な光景に息を飲む。
ここは多々の映画の舞台にもなったという
ロッカ カラマッショ。

アブルッツォの冬は曇天が多いらしく、
その日も上空には霧が立ち込めていたが、
ところどころ残っている力強い石壁からは、
当時の完成された古城が想像できる。
まるで何百年も昔をさまよっているようだった。

明日はさらに歴史を遡り、古代ローマへ 〈続く〉

テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

正しいストーカ殺人 警部補 姫川玲子 誉田哲也

ストーカー

この10日間ほど、
不審者につけまわされていた丸川伊織(37歳)は、
誤ってその男・浅野竣治を
マンションの階段から突き落とし転落死させた。

浅野は岐阜県関市で
文房具店を営む両親と暮らしている28歳のニートで、
2週間前にテレビを観ていて突然上京したという。

警視庁捜査一課殺人班主任の姫川玲子は、
能面を彷彿とするような地味な顔立ちの丸川が、
9歳も歳下の若い男から
ストーカーされるようには思えず、不信感を抱く。

そして捜査していくうちに浮かび上がる真実。

言わずと知れた『ストロベリーナイト』の
警察小説・姫川玲子シリーズ短編物語。

テーマ : 本の虫
ジャンル : 小説・文学

イタリア紀行 vol.4

ルフィ


「羊肉は食べられる?」
「う〜ん、ちょっと苦手かも」
「それがね、羊が嫌いな人でも唸るほど美味しい
羊料理のお店があるんだけど、行ってみない?」

そこまで言われたら、チャレンジしなければ
ジャポネーゼがすたる、と、
その夜美味しい羊料理を出してくれるという
本場イタリアンレストランに連れていってもらった。

イタリアの夕飯は遅い。
予約時間は8時半。
お店に到着したときには、まばらだった席は、
お料理が運ばれてくるころには、ほぼ満席。
さすが美味しいと評判の人気店。

そして目的の羊肉は……
それはまるで日本の焼き鳥だった。
一口大にカットされたお肉が竹串に刺されているのだ。

さっそく1本を手に取り、かじりつく。
お〜!ほんと、独特の臭みはなく、柔らかくて美味 ‼︎

「味付けは塩のみ。それでこの味を出せるのは、
お肉自体がとても上質だからだよ」と、
イタリア語と英語とボディランゲージで説明してくれる
彼の腕に、わたしは目が点になってしまった。

彼の左腕にはルフィがいた。
伸びたルフィの腕は彼の掌につながっていたのだ。
タトゥーを入れるイタリア人は多いが、
ユーモアや美的センスも一流。
あ〜、ルネッサンスの国、イターリア最高!

明日は古城へ   〈続く〉

テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

マンガでわかる! 心理学超入門 精神科医 ゆうき ゆう 監修

心理学

シューズメーカー・デポルタ営業本部に
入社して2か月、小松川くるみは
ギクシャクしている上司との関係に悩んでいた。

憂うつな気持ちを持て余し、
母校の秀智大学心理学部の袴田教授を
訪ねたくるみは、メンタルクリニックの院長で
非常勤講師のユウを紹介される。

タイプ別に対処するPM理論、
ど忘れを防ぐヒグビーの理論、
周りを意識して言動を変えるセルフ・モニタリング、
好意を示されると相手も好意を持ってくれる好意の返報性
などをゆう講師から教示されたくるみは、
さっそく実践したく、意気揚々と社に戻る。

それから不安なことがあるとゆう講師を訪ね、
友人・同僚・対人関係、
仕事の心理学テクニックなどを教わる、
新人社会人くるみの成長物語。

心理学を応用したテクニックで、
心の悩みを解決してくれる。
ビジネスや友人・恋愛関係など、
日常にあふれる心理学がマンガとともに詳細に解説。

テーマ : アニメ・コミック
ジャンル : アニメ・コミック

イタリア紀行 vol.3

暖炉


わぉ〜、暖炉!
友人宅のダイニングには、見ているだけで
ポカポカ温まりそうな暖炉があった。
さすがヨーロッパ!

ウサギ小屋ならぬネズミ小屋のような
狭い我が家には、当然暖炉という
贅沢暖房器具はない。
異国の地で、
非日常のような日常を目の当たりにして、
テンションは上昇を極める。

と、言いつつ、
そこにはイタリアの実情があるとのこと。
この国には自国発電はなく、
電気は輸入していていて電気代が高い。
だから暖炉は必需らしい。
紅く燃える薪で温まった熱が
各部屋のパネルヒーターへ送られ、
家全体が暖気に包まれる。

生まれてはじめて訪れたイタリアの初日は、
驚きと感動で幕を開けた。 〈続く〉

テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

カウンタ
Kindle 電子書籍の購入
電子書籍リーダー
honto 電子書籍の購入
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カレンダー
01 | 2018/02 | 03
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 - - -
最新トラックバック
検索フォーム
カテゴリ
リンク
おすすめ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSリンクの表示
プロフィール

Hollyzard

Author:Hollyzard
本が恋人です。
料理は大嫌いですが、でも実は天才なんです(笑)。
外でおいしいお料理に出会うと、勝手にアレンジしてマイレシピにしてしまいます。