日々我人間 桜 玉吉

日々我

はじめはまとまった仕事をするのに適していたため、
月に1週間ほど満喫で漫画を描いていた。
それが徐々に環境は充実、オブジェまで飾るという、
満喫の部屋は小さな家と化していった。

コンビニのコンパクトなフリーズドライ食品にハマり、
最近の銭湯事情に呆れ、深夜、
無灯火で運転するじじいに遭遇という満喫生活から、
それまでとは真逆の真冬の山荘に居を移し、
ようやく落ち着いて仕事に打ち込めると思ったのだが……

先住者のネズミ、ゴキブリ、ムカデ。
カメムシと「だるまさんがころんだ」で遊んだり、
彼らとベッドインしたり。
タバコを買いにでかけ遭難、ついでに鹿の集団と遭遇?
戦線布告するタイワンリス、
おっさんのうめき声を彷彿とさせるアシナガ女王蜂。

かくして漫画家・桜玉吉の、
満喫生活とはまた違った闘いが始まる。
週刊文春に連載され好評を博した著者の、
満喫と伊豆の山荘での日々が単行本化された記録漫画。

テーマ : 本の虫
ジャンル : 小説・文学

ちょっと今から仕事やめてくる 北川恵海

ちょっと今から

6時起床、2時間弱の電車通勤、上司の怒鳴り声、サービス残業、
深夜の帰宅、土曜出勤。
そこそこ名の通る大学を出て中堅企業に就職して半年足らず。
ひたすら時間を消化していく日々。
人はなんのために働くのか、青山隆は今、
そんなことも考えなくなっていた。

プラットホームで電車を待っているとスーツのポケットが振動する。
クソ上司の電話を無視し、フラフラと線路に落ちようとしたとき、
右腕を掴まれた。

関西弁と笑顔が爽やかなその男は
小学校のとき同級生だったヤマモトだと名乗る。
彼に連れられるまま居酒屋の暖簾をくぐった。
青山は久しぶりに楽しいという感覚を思い出していた。
それから頻繁にヤマモトと会うようになった青山は
仕事もプライベートも充実していく。

ヤマモトの自然で屈託のない笑顔に触れ、自分もいつか
素晴らしい笑顔だと言われるようになりたいと願うが……
しかし同級生だった山元健一は今ニューヨークにいるという。
では、あのヤマモトはいったい……
そして青山が知ったのは、ヤマモトは3年前に
投身自殺したという事実だった。

命、生きる意味。本当に大切なもの。
もがきながら、進む道を模索するフレッシャーズ、
毎日疲れた顔で満員電車に揺られるサラリーマン、
辛さを堪えながら働くすべての人が手にしてほしい
第21回電撃小説大賞〈メディアワークス文庫賞〉受賞作。


テーマ : 本の虫
ジャンル : 小説・文学

HUNTER × HUNTER ハンター × ハンター ARCHIVE VOL1 -出発の日編- 冨樫義博

ハンター

貴重で入手困難な怪物や財宝を追うことに
生涯をかける人々をハンターと呼ぶ。
しかしその資格を取得するには、
厳しい試験に合格しなければならない。

父の顔を知らずに、叔母のミトに育てられたゴンは、
父が最高のハンターであることを知っていた。
その父に会うため、ハンターになるために、
ゴンの旅が始まる。

船上で知り合った、クルタ族の生き残りで同胞の仇を討つため
志願したクラピカ、金のためだと豪語するレオリオらとともに、
わずかな情報を頼りに試験会場へ向かうが……

一次試験受験者404名。
新人つぶし、受験生同士の殺しあい、心理的負荷、
命がけの騙しあいのなか、合格する確率は1万人に1人とか。

鳥言語を理解し、海を読むことができる優秀なハンターの
器量を持つゴンだったが、数万分の一、数十万分の一の倍率と
いわれる厳しい審査試験に合格できるのか?
言わずと知れた超傑作コミック第1巻。

テーマ : アニメ・コミック
ジャンル : アニメ・コミック

お国柄は違えど……

オリーブオイル


イタリア通の友人から送られてきたイタリア土産。
それは手作りのオリーブオイル。

えっ?手作り?

彼女曰く
「イタリアでは、どの家庭にもオリーブオイルを搾る機械を
常設している」とのこと。

日本では、特に極寒の信州ではオリーブの木を育てることさえ
苦難を極めるのに、そのうえ兎小屋と揶揄されるような
狭い住宅のなかに、機械を置くなんて……

文化の違いに圧倒された気分だった。
でも……と、幼いころがよみがえった。
農家でもない我が家で、しかも坪数15ほどの兎小屋とも言えぬ
鼠小屋のような小さな家の一室に、
毎年味噌玉が置かれていたことを思い出した。

それは遠い異国のイタリアとどこか似ているような気がして、
親しみを覚える。

今、社会問題にもなっている認知症に
効果があると言われるオリーブオイル。
世界的に注目されている発酵食品である味噌。

ん〜、これは看過できないコラボ!
お互い由緒あるオリーブオイルと味噌。
イタリアと日本の融合で、
国境を越えたハピーなレシピが生まれるかも!と、
料理の天才(あくまで自称)と自負する腕が騒いでいる。

テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

築地まんぷく回遊記 おざわ ゆき

築地まんぷく回遊記

海鮮やお寿司のみならず、洋食に中華やイタリアン、
カレーにパン、おにぎりやスィーツなど、
さまざまなお店が凝縮されたグルメタウン・築地。

築地が大好きだという著者(ときどきご主人も登場)が、
日本の台所・築地市場のなかでも
個性的でスペシャルなお店を紹介。

にぎやかなうなぎ屋の名物店員さんに迫力ある海鮮丼。
小学校の給食で生臭いあじフライがトラウマになったが、
それを克服してくれるフライ定食屋。
乗っているだけではなく、
味の染みたご飯のなかから宝物が隠れているカキめし。
お座敷でほんわか、心まで満足できる癒しの空間。
腕章が必要な場内店の場内限定メニュー。
21種類の具が楽しめる2段海鮮丼などなど。

オールカラーでリアルなグルメ画。
空腹時には避けたい、
でも満腹でもお腹が鳴りそうな築地の魅力が満載!

テーマ : アニメ・コミック
ジャンル : アニメ・コミック

ノベライズ この世界の片隅に 原作 こうの史代 ノベライズ 蒔田陽平

ノベライズ この世界の片隅に

大きな風呂敷包みを背負い、
すずは広島でも有数の繁華街中島本町までやってきた。
兄の代わりに、料理屋「ふたば」へ
海苔を届けるためである。

ところが賑やかに連なる商店に目を奪われて、
道に迷ったすずは黒づくめの大男に
さらわれてしまったのである。
しかもそこにはすずより3つか4つ年上の先客がいた。

すずは機転を利かせ、海苔を使って
獣のような人さらいをだまして脱出に成功。
少年は夕飯を逃した人さらいを気の毒に思い、
彼の手にキャラメルを置いていく。

無事に帰宅したすずは、今日起きた不思議なできごとを
絵物語に描き、あの少年のことを思い出していた。

やがて年頃になったすずを嫁に欲しいと現れた青年、
それがあのときいっしょにさらわれた優しい少年だった。

おおらかなのか抜けているのか、
ぼんやりだけど温かい心根のすず 。
優しい夫・周作と、情に満ちた嫁ぎ先・北條家の人々。
思いもよらない周作の過去。
怖い鬼いちゃん(お兄ちゃん)の招集。
そして戦争……静かに語られる凄惨な状況がより悲しみを募らせ、
「うちも強うなりたいよ、優しうしぶとうなりたいよ」といいながら……
みな笑う、平和を想うささやかな望みを抱きつつ。

戦前から戦中時代、広島を舞台に家族愛や戦争をテーマに
庶民生活が描かれた同名原作コミックノベライズ版。

テーマ : 本の虫
ジャンル : 小説・文学

マザリアン MAZARIAN 1 岡田索雲

マザリアン MAZARIAN 1  

空間が歪み、近づいてきたものを引き込む
“ひずみ” と呼ばれる超常現象が各地で頻発していた。

両親を事故で亡くし、白猫の白粒(はくりゅう)と
暮らしている高校生の野々宮桃子がその “ひずみ” に
遭遇し、白粒とともに飲み込まれた。
偶然居合わせた木屋俊郎が桃子を助けようと
飛び込んだが、俊郎は白粒と、桃子はノミと混ざって、
ふたりはともに融合者になってしまったのである。

それは小規模な現象で起きるため、
発生箇所の予測はしにくい。
「余剰次元の出現」「暗黒エネルギーの発生」
「宇宙収縮の前兆」など、
さまざまな仮説が飛び交う “ひずみ” 。
知的生命体なのか新種の動物なのか……

ノミの跳躍力と血を好む体質に変化した桃子。
白粒が巨大化したような姿になった俊郎。

両親が “ひずみ” の研究をしていたことを突き止め、
そのことを手掛かりに元に戻す方法を探すが、
身体のなかのノミが騒ぎ出すと凶暴になってしまう桃子と、
それを必死で止める俊郎の融合猫コミック。

テーマ : アニメ・コミック
ジャンル : アニメ・コミック

ノスタルジー と ワイン

昼神温泉


信州の南端、星空がもっとも美しいといわれる阿智村。
年に1度、女性ばかりのささやかな小旅行は、
ここ阿智村が誇る昼神温泉。

数か月前から待ちわびていた癒しの旅。
日が近づくにつれ、気になる天気予報。
前日の予報で雨マークはなかったが、
高速を降りたあたりから、フロントガラスを濡らす雨粒。

わずかな通り雨に見舞われながらも、
到着した宿は歴史を感じさせる情緒あふれる日本家屋。
客室に通じる渡り廊下の窓からは、
勢いよく流れ落ちる滝の水しぶきが清涼感を運んでくれる。

落ち着いた個室での懐石料理。
「美人の湯」と謳う良泉たっぷりの大浴場。

そしてなんといっても客室から続く
ウッドテラスに設えられた檜風呂。
静まり返った真夜中、そぼ降る雨音をBGMに、
ぼんやり庭園を眺めながら、ノスタルジーに酔う。

と、自己陶酔に浸るわたしに友人がひと言
「そろそろボトルのワインも最後の一滴になるよ」
そう、握ったグラスからは鮮やかな真紅が
妖艶な光を放っていた。
酔っていたのは神秘な光景?
それともアルコール?

テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

体脂肪を落とす×ためないスピードトレーニング  尾関紀輝

体脂肪を落とす×ためないスピードトレーニング

運動不足や加齢による筋肉量の減少、
エネルギー過多などで、
いつの間にかついてしまう体脂肪。
それらが蓄積すると、
生活習慣病などに罹るリスクも増える。

健康体を維持するためには、
この厄介な体脂肪を除去しなければならないが、
突然筋肉トレーニングを始めることは
忙しい現代人には難しい。

そんな現代人のため、本書で紹介されているのは
誰でも続けられるエクササイズメニューと、
トレーニングプラン。

CONTENTS
PART 1 知っておきたい体脂肪のしくみ
PART 2 1日5分でOK!スピードトレーニング
PART 3 週1回でOK!ワンランクアップ・トレーニング
PART 4 筋力トレーニングを効果的にする有酸素運動

テーマ : 本の虫
ジャンル : 小説・文学

念願の山雅デビュー!

山雅ビール


スポーツ観戦といえば野球が主流だった昔。
今ではテニスにバスケット、バレーボールに卓球、
マラソンや駅伝などさまざまなスポーツが注目を集めている。
なかでも松本はサッカーが熱い。
街を歩けば、山雅カラーの緑にあたるほど山雅があふれている。

サッカーには明るくないわたしも、
いつだって心の内で地元チームを応援している。

山雅のシーズンパスを持つ友人からは、何年も前から
試合観戦の誘いを受けていたが、仕事のシフトが不規則なため、
なかなかタイミングが合わず、
公式戦をじかに観る夢は叶わなかった。

し、しかし、ようやく3年越しの夢が!
つ、ついに山雅デビューだ ‼︎

ピッチもゴール裏の観客席も山雅カラーのグリーンが飛び跳ね、
翔けまわり、わたしも左手にビール、
右手に山雅のタオルを振りまわし……

そ、そして結果は……もちろん……
ふふふ、緑色した山雅ビールがうまい!

テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

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Hollyzard

Author:Hollyzard
本が恋人です。
料理は大嫌いですが、でも実は天才なんです(笑)。
外でおいしいお料理に出会うと、勝手にアレンジしてマイレシピにしてしまいます。