12月の投稿書籍

かげふみ自分を信じて世間を疑えまんがで読破君主論Evernote豆技50選肩甲骨ユルユル体操
ランドスケープと
夏の定理
へんなねえさん神々の歩法鋼の錬金術師   夢見る中高年   五十男のドカチン日記
だめよめキッキのメリークリスマスヒトのオスは飼わないの?

サムネイルをクリックすると元記事にジャンプします

年の瀬に帰ってきた “ルルトラマン”!

LULU.jpg
「ルルがいない」
前回入院したときほどひどくはないが、
やっぱりつぶやいてしまう独り言。

先日、定期検診を受診した際、
「今、心臓の調子もいいし、切除してしまいますか?」
聴診器をあてながら、
我が家のパピヨン犬・ルルのホームドクターが言った。

2か月ほど前に見つかった、
体重2.2kgしかないガリガリのお腹に、
数cmほどに赤く腫れあがった乳腺腫瘍。
とりあえず様子を見るということで、
大事に温存していた赤い肉塊だったが、
いつ破裂するか分からない爆弾を抱える
日々から解放されたくて、
ドクターの言葉を素直に受け容れたのは半月前。

そして運命の日。
今シーズンいちばんの冷え込みになった極寒の朝、
動物病院に行きルルを預ける。
「貧血がひどかったり、血液検査の結果が
悪かったりしない限り、お昼ごろから手術に入ります」
自宅に戻ってから、ドクターの台詞を反芻しながら、
時計とにらめっこの1日は異様に長かった。

それから4日後、ルルの姿を確認しながら、
前回退院した日と同じ言葉を何度もつぶやいていた。
「ルルがいる」「ルルがいる」

15歳という年齢で手術に耐えられるだろうか?
容態が急変したりしないだろうか?
最悪な事態に陥ったりしないだろうか?
入院中、絶え間なく湧いてくる不安な思いを一蹴して、
ルルは帰ってきてくれた。

首に巻いたエリザベスカラーが
ちょっともうらしい(信州の方言で、かわいそうという意)。
でも、術後とは思えない食欲&元気に安堵。
淋しいひとり寝から解放されるわたしも元気&食欲旺盛。

犬猿の仲ということわざのように、
来年はルルたち犬とは仲が悪いとされる申年だけど、
たくさん食べて、添い寝もして、いっしょに新しい年を迎えよう。

ご笑覧くださるみなさま、1年間ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
どうかよいお年をお迎えください!

テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

ヒトのオスは飼わないの?  米原万里

ヒトのオスは飼わないの?


1998年1月、米原家における哺乳類の数は、
ネコ6、ヒト2、イヌ1。
毎年年賀状のあいさつにもイヌやネコを
登場させていたため、恩師から電話で
「イヌやネコより、ヒトのオスを飼いなさい」と
言われたという。

それぞれの頭数もさまざまに変化したが、
1997年4月犬のゲンが失踪して、
それ以来なにをしていてもゲンのことが
頭から離れない。

猫派の著者が犬を飼うことになったいきさつから
始まる物語は、御殿場より米原家の家族となった
ブチ猫の無理(むり)と道理(どり)が、
東海村から連れられてきた、まったく警戒心がなく
無邪気なゲンと出会い、そののちロシアから譲り受けた
ブルー・ペルシャの仔猫・ターニャ&ソーニャも
家族となって、強い絆で結ばれていく。

しかし悔いても悔やみきれない事件が……
一見ごつくて厳めしいが、気だても犬柄の良さも
身体中から滲み出ているようなゲンが
唯一苦手なものは雷だった。

鳴り止まない雷鳴が気にはなっていたものの、
ロシア語の通訳を生業としている著者は
原稿の執筆に追われていた。
気がついたときには、庭にいるはずのゲンの姿はなく、
商店街にも路地にも、どこにもゲンの姿は見当たらない。
無理も道理もターニャもソーニャも、心ここにあらずで
ペットフードにも口を付けないのだ。

そしてゲン探しが始まった。

「無理が通れば道理が引っ込む」という諺から命名された
無理(むり)と道理(どり)。
新入りが来るとウーウーうなり声をあげて嫌がらせをしたり、
ところ構わず爪を立てたり、家出したりと
凄まじい嫉妬心を見せる2匹の兄妹猫。

それがいつの間にか面倒見のよい実の親のようになって
新入りの仔猫たちにかいがいしく世話をやくのである。
強いジェラシーを抱きながらも、
その存在が気になって仕方ない道理と無理。
親愛の情で溢れているゲン。
思い出のなかのトラ猫ビリとチビリ。

筋金入り犬猫好きの米原家家政婦の田辺さん。
本職は皮膚科医、全ロシア愛猫家協会会長で、
ネコ語を話すロシア人ニーナ。
栃木県の山奥に広大な土地を購入し、
夫の隆一郎さんと犬3匹に猫1匹と暮らしている
有名な彫刻家で絶世の美女八雲妙子さん。
家には妻と猫17匹、猫の睡眠代行業を研究している、
元北海道大学教授の唐津氏などなど、
犬猫好きな人々との交流にほのぼの。

小さな身体で人の肩によじ登って
ちょこまかと走りまわったり、膝の上に乗ったり、
喉で二重奏を鳴らしたり、
アクティブでキュート、愛くるしくやきもち妬き、
永遠に続く飽くなき好奇心旺盛の仔猫たち。

犬や猫と出会い、悦びの日々のなかでふと頭をもたげる
いつか来るであろう看取る日への不安。
そして死という現実。

それでも人を幸せに導いてくれる犬と猫。
人間の身勝手な飼い方や野良犬に対する処遇にも
警鐘を鳴らしながら、犬や猫のことを
“好き” ではなく、“目がない” という著者が語る、
犬好き猫好きの人々の優しい思いやりが溢れた、
犬猫愛情たっぷり物語。




テーマ : 本の虫
ジャンル : 小説・文学

キッキのメリークリスマス      さかた まさや

キッキのメリークリスマス

そろそろクリスマスがやってくる。
だからキッキはサンタさんにお願いするプレゼントを
紙に書き出していた。
欲しいものがあり過ぎて、
その数は100個にもなっていたが、
どれにしようか考えているうちに眠ってしまった。

しばらくすると、
大勢の鳥が願いごとの書かれた紙を集めに来て、
そのなかの1羽がまだ書きかけだったキッキの紙も
サンタさんのところへ持ち帰ってしまったのである。

朝起きて紙がないことに慌てたキッキは、
友人たちに相談してみた。
すると彼らは明日のクリスマスに、
みんなでサンタさんに事情を説明してくれるという。

翌日キッキの家でクリスマス会を開き、そこで
みんなサンタさんが来るのを待っていた。
やがて夜空に鈴の音が響き
「メリークリスマス!」と言って現れたサンタさん。

間違って届けられた100個の願いごとは……

友だち想いの友人たち、心温かいサンタさん。
聖なる夜に優しさ溢れる絵本に囲まれて
過ごすのはいかがでしょうか?

拙いブログをご笑覧くださるみなさまに、
素敵なプレゼントが届きますよう!

テーマ : 児童文学・童話・絵本
ジャンル : 小説・文学

だめよめ    私屋カヲル

だめよめ

猫のようにテーブルの下で丸くなる。
クローゼットにあったオットの白いシャツを染色して
プレゼントする。
檜の風呂桶ですし飯を作ったり、
丸い中華鍋で大きなたこ焼きを焼くなど、
新婚のヨメは発想が豊かでコケティッシュ。

また、朝玄関でオットを見送ったあと、
のぞき穴から覗いて更に見送ったり、
オットが出勤しても起きずに、
オットの匂いが残る布団で安心して眠ってしまう。

オットの帰宅が遅い夜は、
テーブルにオットの写真を乗せて夕食を摂り、
帰りを待つために玄関に布団を敷いて就寝したり、
等身大のオットのぬいぐるみを作り、
オットの代わりにぬいぐるみを抱きしめながら眠る。
携帯の着信音を「オット〜」に設定したり、
至福に浸りながらオットの耳かきをするなどなど、
とにかくオットにぞっこんなのだ。

オットが寝入ったあと、オットの顔を愛でるヨメと、
帰宅の遅いオットに宛てた「チンして食べて」というメモに
「おいしかった」と返事を書くオット。

冷たい夜食は偲びなく、生たらこおにぎりをチンして
焼きたらこにしてしまう天然のヨメは、
毎日愛妻弁当に海苔で愛の言葉を載せ、
脱いだオットの服をクンクン嗅いで幸せを感じるほど
オットが大好き。

小柄で幼児体型、子どもと間違えられる幼くキュートなヨメと、
妻ひとすじの優しくまじめなオットの、
新婚熱々ラブコメディーオールカラー4コマコミック。

テーマ : アニメ・コミック
ジャンル : アニメ・コミック

夢見る中高年 五十男のドカチン日記 最強伝説の小冊子 下川浩二

夢見る中高年 五十男のドカチン日記


しもやんランドの経営者であるしもやんが、
突然セミナーや講演をキャンセルして休養宣言した。
それからは毎日が日曜日という生活になり、
当然収入は激減。
そこでネットで職探しするが、
51歳という年齢に世間はシビアだ。
面接すら受けられず、それでもなんとか探し当てたのが
土木作業員・ドカチンだった。

会社をリストラされた中年おやじになりすまし、
1年間土木作業員としてくる日もくる日も身体を酷使して
作業を続けた結果見えてきたものは
《何かを始めるために、何かを止め、根源的な労働を
経験したことで変身力を身につけることができた》
という達成感と悟りにも似た充実した日々だった。

辛さを知る喜びと、身体を動かす爽快感を覚え、
「感動」「感謝」「かっこいい」と、土木作業の新しい3Kを発見。

キツい仕事も汚い仕事も「なにさすねん!」とは言えず、
「はい、喜んで」と笑顔でこなしつつ、無理なものは無理、
怖いものは怖いと見切りもつける。
年齢による退化に抗い、
果敢に不慣れなドカタ稼業にチャレンジしていく。

超巨大な証券会社と保険会社に勤務していた
エリートサラリーマンだった20代と30代。
作業着とヘルメットがユニフォームの50代。

習慣を変えると、人生が大きく変わり、
苦行を乗り切ってこその感動と自信を
体感すると語るしもやんの痛烈愉快なノンフィクション、
七転八倒のリアルストーリー。

テーマ : 本の虫
ジャンル : 小説・文学

鋼の錬金術師 荒川 弘

鋼の錬金術師

鋼の天才錬金術師、
12歳で国家錬金術師の称号を得ている兄の
エドワード・エルリックと弟のアルフォンス・エルリック。

ふたりは母の命を甦らすために錬金術を鍛えていた。
そして完璧な理論にたどり着き、
生命を創りだそうと人体の錬成を試みて、
エドワードは左足をアルフォンスは魂だけを残して
身体全部を持っていかれたのである。
それは錬金術の禁忌にふれたためだった。

そしてエドワードは右手を差し出して、
アルフォンスの魂を鎧に錬成した。
錬金術の基本は等価交換であるため、
なにかを得ようとすれば、
同等の代価を犠牲にしなければならないのだ。
錬金術の基本「等価交換」はこの世の
理(ことわり)であるという。

現代科学では、人間ひとり分の人体構成成分は
分かっているが、人体錬成に成功した例はない。
しかし幻の術法増幅器「賢者の石」があれば、
僅かな代価で失った身体を取り戻せるかもしれない。

物質の創造原理を解き明かし、
真理を追う錬金術師ふたりの、
幼いながら屈強な兄弟が「賢者の石」を求めて
旅をするファンタジーコミック第1巻。

テーマ : アニメ・コミック
ジャンル : アニメ・コミック

神々の歩法  宮澤伊織

神々の歩法

寒村に生まれ、2人の娘を持ち信心深く
誠実なエフゲニー・ウルマノフ。
彼はかつて善人で平凡な男だった。
しかし今、その農夫は狂える神となり、
人知を超えた能力を持つ、オブライエンの
恐ろしい敵となってしまったのである。

合衆国特殊作戦群・陸軍特殊作戦軍団AOF、
アドバンスド・オブジェクティブ・フォースの
デザートガンナー分隊は、オブライエンを分隊長として
12人の精鋭で構成されていたが、北京を滅ぼした
エフゲニー・ウルマノフに対抗できるかは危うい。

珍しく青空が広がっていた日、北京の空は天翔(あまかけ)る
人影が炎の尾を曳き、やがて灼熱地獄へと化した。
2,000万人が生きながら焼かれるなか、
エフゲニー・ウルマノフと名乗る男は、
「我は神なり」と叫び、そこに映し出された
炎の刻印は、“ 神の足跡 ”と呼ばれるようになった。

“ 足跡 ” はウクライナの小村から連続した事象の一環として
北京に至ったのち、紫禁城を拠点として
アラビア半島まで破壊の手を伸ばしていた。
死に怯え、絶えず空に目を凝らす人々。

もはや一刻の猶予はない。
そしてウォーボーグAOFの精鋭たちが
投入されることになったのである。
武術の達人としての身体機能と情報処理能力を併せ持つ
高機動兵器のウォーボーグだったが、エフゲニー・ウルマノフの
能力は精鋭たちを遥かに凌駕し、次々と倒されて
オブライエンひとりになったときに降臨したのは、
足を青い炎に包まれた可憐な少女だった。

謎の少女はデビルなのかメサイアなのか……
精鋭ウォーボーグたちは怪物を倒すことができるだろうか……

高次幾何存在の変質、憑依、異次元の力、
漆黒の破壊衝動など、ファンタジーの世界に浸りながら、
心の奥に秘められた抑圧や孤独への恐怖といった
心の闇にも触れる、第6回創元SF短編賞で、
応募作品510編から受賞作に選ばれたSFアクション。

テーマ : 本の虫
ジャンル : 小説・文学

へんなねえさん 吉富昭仁

へんなねえさん

『あしたのあたし』
自分のことが大好きなナルシストの摩亜夜。
彼女の部屋にある姿見には重大な秘密があった。
その鏡は常に24時間前と繋がっているのだ。
あしたのあたしときのうのあたしが、
2日セットで未来と過去を行き来する。
でも、2日間が永遠にぐるぐるまわるだけなら、
その後の未来は?

『みえないあたし』
恵子の秘密は透明人間になれること。
小学生のころ、おばあちゃんの部屋で見つけた薬。

複数の種類があり、それぞれ持続効力が違う。
その薬を服用して全裸で外を歩くのが好きな恵子は、
たまに3分間しか効かない薬を
1時間持続する薬と間違えて飲み、
素っ裸で街を歩いてしまう。

『へんなねえさん』
15年間ひとりっ子だった裕一の家に、
突然ねえちゃんが現れた。
父も母もねえちゃんが昔からいたように
普通に接しているが、裕一には姉がいた記憶はない。
小さいころからねえちゃんが欲しかったから
嬉しいと思う反面、猜疑心も否めず、
深夜姉の部屋に忍び込む。
するとねえちゃんは裸でベッドに横たわっていたが、
その背中にはファスナーが付いていた。
ファスナーをおろした裕一が見たものは……

『はかせとあたし』
『ちいさいあたし』
『へんなかあさん』
『あしたのあたし2』
『へんなねえさん2』
『はかせとあたし2』
『へんなねえさん3』
『おまけ』
と続く物語は、ショートショートのようで、
実は最終的にすべてがつながる、
エロくてシュールで奇想天外な美少女SFコミック。

テーマ : アニメ・コミック
ジャンル : アニメ・コミック

ランドスケープと夏の定理   高島雄哉

ランドスケープと夏の定理

14歳で日本の大学に入り、飛び級をするほど
優秀な宇宙物理学者であるネルスの姉テアは、肉体は地球に残し、
研究者の記憶だけを光速で宇宙に転送する研究をしていた。
研究テーマは《量子ゼノン技術と、それを応用した記憶転送技術》。

3年前、その実験の被験者にされたのが弟のネルスだった。
記憶接続実験は量子ゼノン停止の予期せぬ解除で失敗に終わり、
取り出された記憶情報と接続することができずに、
魂は2つに分裂したのである。
肉体のなかのネルスと情報=演算対としてのネルスとに。

同時異空間にできた同一人物2つの魂の1つを、
姉は思いつきで人格と性別を変えて妹とし、ウアスラと名づけた。
人格を変形させた姉を許せず北極圏に帰ったネルスは
卒論提出が終わると、姉のアシスタントをしている青花から届いた
パスコードでウアスラと会話するようになる。

知性定理証明のため、姉と青花は各国の出資による
研究施設であるL2に滞在している。
そして3年後、実験の被験者になるため、再びネルスは連絡艇に乗り、
日本政府から借りている宇宙の研究施設L2に向かった。

人工知能ソフトではなく、人間の記憶情報を光速送信して、
知性を縛る空間的制約を超え、脳の停止と記憶の取り出しという
天才的な発想をする姉のテアに振りまわされるネルス。

宇宙の開びゃく、宇宙論や現象論、相対性理論、
宇宙の果てという壮大なロマンに理論派ハードSFが描かれた、
第5回創元SF短編賞受賞作。

テーマ : 本の虫
ジャンル : 小説・文学

肩甲骨ユルユル体操で女優体型になる かなつ久美 監修/前島敏也

肩甲骨ユルユル体操で女優体型になる

女性はいつの間にかマナティ化して
オバサン体型になってしまう。
たとえ周りから「痩せる必要ないじゃん」と言われても、
自分が許せない体重になったら、即ダイエットを実践する。
大切なのは「もっと上を目指す」ことであり、
それが本書のテーマ。

オバ化に歯止めをかけるために、朝晩5分間、
肩甲骨を寄せるユルユル体操で、美と健康のキラキラオーラを!
と語る自称 “美容道師範代” の著者が、
おしゃれに無知でまったく価値観がかみあわないが、
“美と健康の伝道師” である前島敏也先生に指導を受けながら、
まんがでユルユル体操を解説していく。

目次
『基本の肩甲骨ユルユル体操』
①振り向きお手つき体操
②猫伸び体操
③M字開腕体操
④体そり体操
⑤簡単チャトランガ

『お悩み別ピンポイント体操』
①砂時計みたいなウエストがほし〜い
②背中スッキリ!後ろ姿美人になりた〜い
③二の腕のプルンプルンを取りた〜い
④永遠の憧れ……小尻になりた〜い
⑤引き締まった太ももを手に入れた〜い
⑥ほっそりした〜いシシャモふくらはぎ
⑦バストは大きく、カタチよく
⑧骨盤の歪みを自分で治す

『ながらラクラク体操』
①通勤編
②オフィス編
③家の中編

「読むだけじゃダメです。ちゃんとやってくださいね」
というお言葉に従って、頭に理想の体型を描きながら、
さあ始めよう。
腕はすっきり副乳なし、
小尻で締まった太ももふくらはぎを目指して!

テーマ : アニメ・コミック
ジャンル : アニメ・コミック

espresso books Evernote 豆技50選 倉下忠憲

espresso books Evernote 豆技50選

短期間では価値が見えにくいツールであるという Evernote。
わたしも外出時など、バッグに忍ばせた iPad を取り出して、
そのときどきの情景を描写したり、
撮った写真を保存したりしているが、
Evernote にお世話になる日々を過ごして数年、
無秩序にノートが山積みにされているのが現状である。

そんな折り、Amazon の Kindle 本で本書を見つけ、
即ワンクリックで購入。

すぐに役立つわけではないが、Evernote についての
基本的な考え方やなにが大切なのかが
見えてくるという本書は、ためになる情報が満載。

例えば
innboxを整理すれば、
最低1度は自分のノートを確認できる。
「◯」などの覚えやすいタグを付けることで、
あとから検索して探し出す作業が容易に可能。
階層付きチェックボックスの作成。
セル幅の変更や、日付け・時間を入れる
ショートカット作成方法。
関連あるノートにノートリンクを貼ることで
情報と情報のパス完成。
目次ノートを作って、そこにノートリンクを貼れば、
1冊の本が完成するし、情報の集約も実現する。
独立した情報にノートリンクを貼ることで、
多様なつながりを生む。
チェックボックスやリマインダーの便利な機能。
Mac のソフトを利用して面倒な作業を
大幅に自動化などなど。

「えっ、そんたことができるの?」
「そんな便利な機能まで?」と、Evernote を開くのが
楽しくなりそうな情報が満載の1書。

テーマ : 本の虫
ジャンル : 小説・文学

まんがで読破 君主論    マキアヴェッリ作

まんがで読破 君主論

中世ヨーロッパに異端の書と呼ばれた悪名高き書があった。
それが『君主論』である。

ニコロ・マキアヴェッリが生きた16世紀、イタリアは都市国家群と
教皇領が仁義なき領土争いを繰り返し、さらにドイツ・フランス・
スペインなど外国からも狙われる乱世の世だった。

古代ローマの滅亡から続く混乱が、土着王公やローマ教皇などが
群雄割拠する戦乱の時代を迎えた1469年のフィレンツェで、
マキアヴェッリは生を受ける。

裕福ではなかったが、法律家の父・ベルナルドは愛書家で
たくさんの歴史書などを所有していたため、
恵まれた環境で育ったマキアヴェッリは独学で知識をつけていった。

窮地を迎えたフィレンツェ。
マキアヴェッリは29歳で、フィレンツェ政庁の官僚として就任。

戦乱の時代ではあったが、市民を自国の商工業に専念させるため、
フィレンツェでは国防を外国の傭兵に任せていた。

ピサ再領有に専従するため、
各国君主との交渉にあたっていたマキアヴェッリが、
フランス軍の精鋭を率いてロマーニャを制圧しているイタリアの風雲児
チェーザレ・ボルジアの存在を知る。

飽くなき領土欲に掻き立てられた国々、ルネサンス潤うイタリアに
列強が介入する乱世で、フランスに配慮しつつも
フィレンツェを乗っ取ろうとたくらむ冷酷なチェーザレ・ボルジア。
父を教皇に持ち、恐れられつつも慕われていたチェーザレは冷酷に徹し
ロマーニャを平定して、フィレンツェと同盟を結ばせたのである。

ソデリーニ大統領の秘書になったマキアヴェッリは
チェーザレとの交渉で自国軍が重要だと気付き、
弱気な大統領を説得して自国軍設立に奮闘する。

マキアヴェッリの作戦が功を奏し、自国軍設立によって
ピサ奪回に勝利するが、乱世の狂風がふくなか
ソデリーニ大統領は失脚し、
代わりにジョバンニ枢機卿が政権復活を果たす。
政庁から追い出されたマキアヴェッリだったが、
政治の世界に戻りたいと強い意志を持ち、
リーダーのための指導書『君主論』の執筆を開始する。

野望と陰謀、遺恨と復讐が渦まく混乱の中世ヨーロッパ。
人から恐れられても、国民や臣民のためにより良い環境を作るのが
優れた君主であり、怖れられることも人心掌握術だとして、
権謀術数書『君主論』と、マキアヴェッリの人生が描かれる。

テーマ : アニメ・コミック
ジャンル : アニメ・コミック

自分を信じて世間を疑え 田中康徳

自分を信じて世間を疑え

人は経済的豊かさを求め、そこに向かって行動しても、
実際には二極化してしまう。
豊かさを感じられる人は1/10、
それを持続できる人は1/100と、
豊かななかにいても二極化されるのである。

経済的豊かさを実感できるのは投資家か
ビジネスオーナーであり、時間を切り売りして
雇われている会社員は、ビジネスアイディアを
行動に移すことが困難で、
妥協したりチャレンジ精神を失うことになる。

そして激変する現代において会社員という立場では、
既得権益に貢献するだけの歯車になりかねない。
やりがいのない仕事に追われるばかりで、
経済的豊かさを得ることはできない。
安定・安心は不変ではなく、突然のリストラで
見知らぬ環境に投げ出されてしまうのである。

では、どうすべきか?
時流を読み、インターネットの利便性を活かして、
人とのつながりも大事にしながら、
未知の可能性を秘めたこの時代に
新たな戦略を駆使したネットビジネスで、
先行者として成功を得ること。

本書はそのために重要な精神論やノウハウが説かれた、
成功を掴みとるためのバイブル書。

テーマ : 本の虫
ジャンル : 小説・文学

かげふみ 針とら

かげふみ

君が着ているカーディガンの両腕の裾には
それぞれ荷札が付いていた。
宛先に書かれている居所は
お母さんとお父さんの住む住所。

お父さんの住む場所に運ばれた君は、
新たにお母さんの住所の書かれた荷札を張られて、
つまり両親どちらからも受取拒否されたのだ。
だから今は丘の上の公園にある、
わりと奇麗な公衆トイレの個室が君の部屋。

僕は君が好きだ。
特に足の裏がいちばん好きなところ。
いつだって足の裏でつながっているから。

君は影の僕を地面に映しながら街を歩く。
大きな庭と空色の屋根の家の女の子と仲良くなった君は、
サンタクロースへの手紙の書き方を彼女から教えてもらっている。
君は今までにサンタからプレゼントをもらったことがないのだ。

ある日女の子とトランプを終えて帰ると、
トイレの前に見慣れた影が立っていた。
そして君は君の家へ帰っていった。

でもしばらくして、また君はトイレの便座で膝を抱えている。
瞼や口やお腹に痣を作って。
僕はひとり旅をするのが夢だけど、そんな君を置いてはいけない。

空から雪がひらひら舞っている。
陽が低くなると長く地面を這い、
僕は君に追いついたり追い越したりしながら、
君といっしょに街をさまよう。

今日はクリスマスイブ。
君のところにサンタさんはやってくるだろうか?
サンタさんにお願いしたプレゼントはなんだったの?

それはきっと誰しも心から願っている真の……

救いようのない境遇でありながら、
少年の強さと影の優しさに勇気づけられる、
谷山浩子『よその子』ゆかりの、児童小説家が描いた物語。

テーマ : 本の虫
ジャンル : 小説・文学

カウンタ
Kindle 電子書籍の購入
電子書籍リーダー
honto 電子書籍の購入
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カレンダー
11 | 2015/12 | 01
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最新トラックバック
検索フォーム
カテゴリ
リンク
おすすめ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSリンクの表示
プロフィール

Hollyzard

Author:Hollyzard
本が恋人です。
料理は大嫌いですが、でも実は天才なんです(笑)。
外でおいしいお料理に出会うと、勝手にアレンジしてマイレシピにしてしまいます。