10月の投稿書籍

志乃ちゃんは自分の
名前が言えない
この街からアリと巨人一意専心
火の山日本の城ロストワールド貧乏サヴァラン

       サムネイルをクリックすると元記事にジャンプします

ルルがいる! (パピヨン犬15歳)

IMG_12のコピー

「ルルがいる!」

3日間、何度「ルルがいない……」と呟いたことだろう。
気がつくとため息が漏れ、背中が丸くなっていた。

10日ほど前からときどき嘔吐したりしなかったりの日々が続き、
その5日めに動物病院を訪れると、6月に受診した際
計ってもらった2.9kgだった体重は2.1kgまで減っていた。

「これは気づいていました?」という先生が指さしたのは、
外見からも分かる、お腹の皮膚に浮かんだ乳腺腫瘍。
それにレントゲン写真とエコーで見せていただいた
胆嚢結石の陰影。

「血液検査の結果、腫瘍が化膿している数値は出ていませんが、
胆石が胆管に移動しようとするときの痛みが
嘔吐の原因かもしれません。このまま入院して、
点滴と抗生剤で治療しましょう」と、先生は言う。

朝夕の電話連絡を指示され、
1日2回ルルの症状を先生から窺う数日間は、
ルルの代わりに、ため息と「ルルがいない……」
という独り言との同居生活だった。

そして3日間の入院ののち、ルルは帰ってきた。
腫瘍の経過観察のため、まだ通院しなければならないけれど、
食欲旺盛のルルを見ると、喜びの想いが漏れてしまう。
そう……「ルルがいる!」と。

テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

EAST VILLAGE

EAST VILLAGE

秋も深まる夜のとばりが下りた闇に、温かい炎に包まれ、
力強い音が辺りを包んで星空に翔ていく。
あまりに鮮烈な衝撃だった。
思わず立ち止まり、時は止まった。

ウッドベースの低温と繊細なギター、
柔らかなマンドリンの音色とシャープなハーモニカの調べ、
そしてパワフルで存在感あるボーカルが一体となって、
観客から時間を奪ってしまう。

その日は東京から訪ねてくれた友人と、
松本の洋風居酒屋で夕ご飯を食べ、
新しくできたカラオケ店で思いっきりストレスを発散していた。
22時台の電車には間に合いそうもなかったので、
最終電車をめざして松本駅に向かい、
駅前広場に足を踏み入れた途端、すべての風景から、
目と耳がその空間だけを捉えてしまったのだ。

完成度の高い演奏。
重厚なサウンド、
人を魅了する不思議な魔力。
そしてなにより、音を奏でる人も、
そこで聴いている人も楽しそうで幸せそうなのだ。

路上ライブで、こんな衝撃的な出会いははじめてだった。
最後の曲を聴き終え、
気がつけばギターケースの中に置かれていた
パンフとCDを手にしていた。

松本の隣り、塩尻市出身の3兄弟だという彼ら・
EAST VILLAGEのメンバーは、2013年にバンドを結成して
海外へライブ配信したり、シンガポールで音楽活動を行ったり、
2014年にはセントレア国際空港音楽祭グランプリ受賞、
初のアルバム発売など、その活動は精力的だ。

メジャーになって欲しいと密かに願う反面、
もうこんなに近くでいっしょの時間を
共有させてもらえなくなるかもしれないと思うと、胸中は複雑。

そんな若かりしころに抱いた情熱のような感情を
思い起こさせてくれたEAST VILLAGEさんに、心より感謝します。
ありがとうございます。
そして、にわか仕込みではありますが、
同郷のいちファンでいさせてください。

テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

貧乏サヴァラン 森茉莉(著) 早川暢子(編)

貧乏サヴァラン

1膳10円の黒塗りで丸形の箸がもっとも好きだというマリアは、
その箸で平目の刺身を食べるときが至福の時間なのである。
「ご苦労さま」と自分を労い、醤油と大根おろしを
好きなだけつけて、お気に入りの食器に盛られた
ご飯とともに口に運ぶ。

貧乏サヴァラン・マリアは美味な料理や菓子によって
上機嫌になるか、そこに至るまでの不機嫌状態か、
あるいは眠っているかが日常のすべてだった。

自分に対して1日に15種類の栄養素摂取を課しているため、
夜中に茹でた野菜の熱湯を手や脚に引っかけたり、
包丁で指を切ったり、常に満身創痍で
眠り・食べ・原稿を書いている。

食べている間が極楽で、大嫌いな貧乏臭さを追放して、
イタリア貴族の雰囲気を漂わせた部屋で過ごしているのだ。
金を使う贅沢には想像する歓びがなく、
精神的に充足する「贅沢貧乏」が好きなのである。

食べることは生きること。
無邪気で天真爛漫、真の贅を尽くした、
食いしん坊で料理自慢、健康オタクであり、
森鴎外を父に持つ森茉莉が、
マリア・サヴァランに自身を投影して描かれた
珠玉のグルメエッセイ。

テーマ : 本の虫
ジャンル : 小説・文学

ロストワールド 手塚治虫

ロストワールド


理学士の邪我汰良介(じゃがたりょうすけ)が惨殺され、
ボタンはちぎり取られ、ふたつに割れて落ちていた。

偶然通りかかった私立素人探偵の日気親次(ヒゲオヤヂ)が
銃声と怪しい物音を不審に思い、
飛び込んできて壁の裏を調べたところ、
1枚の借用証書が隠されていたのである。

それは邪我汰博士が、親友で理学・医学博士の
敷島鵬翼(しきしまほうよく)に宛てた、
黒曜石のようなみごとな璧(たま)を
保管してもらうための借用証書だった。

敷島博士は秘密の研究所で、動物の脳を手術し
人間の心に変えてしまう研究をしていた。
兎の耳男ことミイチャンも、
毛皮屋で皮を剥がれそうになったとき、
敷島博士に助けられて手術を受け、
人間の心と言葉や所作を与えられたのである。

その璧は、太古の昔、
地球からちぎれて飛び去ったママンゴ星が、
500年ぶりに地球を訪問した際、
落とされた流星の隕石で、
すさまじいエネルギーを持っていた。

数日後、敷島博士のもとにアヒルとセムシにカタメ、
3人の名前が署名された脅迫状が届き、
残りの璧も奴らに奪われてしまう。

そしてヒゲオヤヂはミイチャンとともに賊を追いかけ、
璧を取り返すべく奔走する。

本書は著者がデビュー前の中学時代に描いた、
私家版ファンタジーコミック第1弾。

テーマ : アニメ・コミック
ジャンル : アニメ・コミック

オールカラーでわかりやすい! 日本の城 中山良昭

日本の城

「城」という字の成り立ちから始まる本書は
6章で構成されている。

第1章 城の基本と歴史
第2章 城の構造と戦略
第3章 城にまつわる人物と伝説
第4章 代表的な城
第5章 東日本の城
第6章 西日本の城

そのほかに城郭年表や図説、全国天守一覧や
大名と城一覧も載っていて、とても親切で分かりやすい。

敵を防ぐための構造物という意味合いの強い日本の城だが、
魅力はなんといっても天守(閣)。
本格的な天守のはじまりは安土城といわれているように、
天守は戦国末期ごろから築城されるようになり、
その最大の役割はシンボルであり、
城主の力を誇示するものだった。

形式も構造も規模もさまざまな日本の城。
その城に関する書籍や博物館・資料館・歴史館などの紹介、
鮮やかで荘厳な城の写真にも圧倒される。

芥川龍之介の『天守論』や太宰治の『津軽』、
国木田独歩の『春の鳥』など、城にまつわる文学や、
人柱・怨念話、鬼門避けにあたる開かずの門・開かずの間、
籠城、埋蔵金、女城主などの伝説などもたいへん興味深い。

城の基礎知識から、戦略・戦術における意義、
敵の侵入を防ぐための城内道や城の中のトリック、
城主や関連する人々に、日本の歴史そのものが詳細に
解説された、城の知識が存分に味わえる日本の城事典。

なかでも、やはり信州人として……
黒澤明監督の映画『乱』のロケに松本城
・姫路城・名護屋城・小田原城。
日経新聞「読者おすすめの城」で、1位姫路城、
2位松本城……の項に、あらためて
松本城の魅力を認識し感動を覚えた1書。

テーマ : 本の虫
ジャンル : 小説・文学

火の山 手塚治虫

火の山

『ペーター・キュルテンの記録』
戦争が終わって、ロシアの収容所から戻ってきたペーターは、
アルテンプルグでケティと出逢った。

そのままアルテンプルグに住み着いたペーターは、
殺人を犯し5年間刑務所に服役していたと打ち明けるケティに
結婚を申し込み、ふたりはデュッセルドルフで
新しい人生を歩もうと誓う。

それから8年の歳月を経たころ、
街では同一犯と思われる放火と殺人事件が横行し、
街の住人を震撼させていた。
その殺人犯は新聞社に死体を遺棄した場所を教えたり、
死体すべてに屍姦したりと、
その行為はまるで警察への挑戦と思わせるものだった。

犯人は自己顕示欲の強い性格だと予測したルーテル警部は
冴えない人物を犯人にでっち上げて、
大々的に新聞記事に載せ、犯人への挑発を試みた。
新聞を読んでその記事に我慢できなくなった真犯人は、
愛する妻に真相を告白してしまう。
そう、真犯人とは……

ブルジョアや支配階級のためにある法律と社会。
不幸な人間のため、法律に抵抗し、
不公平な社会に制裁を加えると、被告は裁判で訴えるが、
実は残虐な過去に支配されていたのである。

1931年7月2日、実際に処刑されたペーター・キュルテンの、
事実に基づいた物語。

ほかに
『もの憂げな夜』
『最上殿始末』
『ラインの館にて』
『火の山』
などが収録された短編アンソロジー。

続きを読む

テーマ : アニメ・コミック
ジャンル : アニメ・コミック

一意専心 Lunch Box Collection Vol,1 松田亜衣 Ai Matsuda

一意専心 Lunch Box Collection Vol,1

1boxごとにメッセージが添えられたお弁当。
「頑張れ」という思いのときには、
蓋を開けたとたんに元気が出そうな彩り。
愛を伝えたいときには、ピンクのでんぶ。
恋を応援するときには、
男の子と女の子の顔おにぎり。
笑ってほしいときには、
爆笑してしまうほどのビジュアル。
「休んでもいいんだよ」と伝えたいときには、
パンダのおにぎりに、心がほんわか。

ハートをかたどったウィンナー、
ひまわりのハンバーグ、晴天を願うてるてる坊主、
そして表紙に載っているお弁当・
愛する我が子たちが描かれたおにぎり。

17歳で妊娠・結婚、18歳で長女、21歳で二女、
22歳で長男を出産し、25歳でシングルマザーになった著者が、
あふれる想いをランチに込め、子どもたちに贈る
愛情物語がお弁当として描かれたアート作品集。

テーマ : ランチ
ジャンル : グルメ

アリと巨人  手塚治虫

アリと巨人

静岡県の富士山をのぞむ道の脇に、
大きなクスノキが立っていた。
500年ものあいだ、
その木は動物たちの待ち合わせ場所にされたり、
子どもたちの遊び場になったり、雨宿りに利用されたりと、
住人たちに親しまれていたのである。

昭和14年、井上英夫が出征する際、彼はこの木を父だと思えと、
幼い我が子のマサオに伝えるよう妻に言い残して旅立った。

6年後、クスノキの近くに航空機工場ができ、
マサオの母はそこで働くようになる。
マサオは母が工場に行っているあいだ、クスノキと遊んでいたが、
そこに突然米軍機が不時着して米兵が現れた。

水が欲しいという米兵に、マサオは水を汲んで飲ませたが、
マサオの母が工場で働いていることを聞いた米兵は、
自分が投下した爆弾でマサオの母を殺してしまったことを知る。
強い罪悪感を覚えた米兵は、
遺産をマサオに譲るという遺言を両親に宛て、息絶えた。

数年後、戦災孤児になったマサオのもとへ、
アメリカの将校が訪ね、エイムズ大尉の遺言でマサオに
500万ドルを渡しにきたと言うが、マサオはそれを拒否し、
代わりに演習地を広げるために切ろうとしているクスノキと、
怪我をした親友の杉本麦夫を助けて欲しいと
交換条件を出して、ひとり上京する。

根ざした夢は同じところに向かっているのに、
マサオは東京で新聞記者になり、
親友の麦夫はヤクザの道へと、
ふたりの現実は相反する世界へ進んでいく。

戦争がもたらした悲惨と、
ふたりを翻弄する運命が描かれた
ファンタジーとハードボイルドが融合した
激動のロマンコミック。

テーマ : アニメ・コミック
ジャンル : アニメ・コミック

〈この街から〉  本谷 有希子

この街から

人との関わりが苦手の《私》は、
冬になるとたくさんの食糧を買い込み、
友人が所有している山小屋に逃げ込む。
仕事は屋根裏部屋の机に向かい、
ルーペとピンセットを使って
膨大な色の紙切れを選び、
指定された通りに図面に張り合わせる作業だ。

その山小屋はリビングと寝室と
屋根裏部屋しかなかったが、
いつしか何十匹もの犬たちと暮らすようになった。
彼らが《私》の周りに寄り添い、
《私》は恍惚とした気分で眠りに落ちるのだった。

犬たちは食糧も自分たちで確保し、糞尿も
たぶん山のどこかにトイレを作ってしているらしい。
彼らはなにかを貪る姿を見せようとはしなかったが、
冷たい井戸の水だけはたっぷり飲み、
そして元気になるのである。

食料品が足りなくなると、麓の街まで車で買い出しに
行くが、その日は街の様子が少し違っていた。
人々が道の脇に集まり、誰かの
「……犬」という声が飛び込んできた。
ドキッとして、スーパーの青年に訊いてみると、
5歳の男の子が行方不明になったという。
けれどそこに流れる、店員と客という空気に
耐えられなくなり、《私》はさっさと車に乗り込んだ。

山小屋の所有者は《私》と同じく人嫌いだったが、
《私》が唯一気を許せる相手だった。
彼は週に1度電話をかけてくる。
そして《私》たちはいつも文明と距離を置くべきか
委ねるべきか、意見を闘わせるのだが、
家族のいる彼は人生を順調に歩んでいる
ということだろうと、《私》は思う。

食糧のストックを切らし、1週間ぶりに
街へおりたが、どこか人々の様子がおかしい。
なにかに怯えているような、
絶望の入り混じったような表情をし、
スーパーではなぜかドッグフードの
コーナーだけがなくなっていた。

〈嫌なことは忘れちゃおう!〉
〈可哀想だけど処分しよう〉と書かれたポスターが
貼られている。
御用聞きのチラシの一覧に書かれていた
〈犬の処分〉という項目に、脈拍が速まる。

いつの間にか大晦日になり、
何度か彼に電話するが出ない。
警察も消防署も電話はつながらない。
白い犬たちと山道をおりて麓の街に着いたが、
人の気配はなかった。
ガソリンスタンドの壁には
〈この街から〉というメッセージが……

昼間、湖上の氷を割って水中に入り、
円を描きながら優雅に泳ぎ、夜、
コート代わりに《私》を包んで眠る白い犬たちは、
いったいどこからやってきたのだろうか……

人間が消えてしまった奇妙なできごと。
人と接することを避け自分だけの世界に
没頭する主人公にとって、
《私》と犬たちだけの世界が……



続きを読む

テーマ : 本の虫
ジャンル : 小説・文学

志乃ちゃんは自分の名前が言えない 押見修造

志乃ちゃんは自分の名前が言えない

××高校入学式。
無事に式は終了し、各クラスで自己紹介が始まった。
ひとり、ひとり、と自己紹介が進み、順番が近づくにつれ、
大島志乃の呼吸は荒くなる。
ついに自分の番になり、起立した志乃は必死で
「おおしま」と発音しようと試みるが、
「おっ」「おっ」を連発するばかりで言葉にならない。

担任は訝り、教室は爆笑の渦に包まれた。
実は志乃は、あいうえおをうまく発音することが
できない障害に苛まれていたのだ。
子音から始まる言葉は普通に話せるが、
母音から始まると、どもってしまうのである。
だからその後もクラスメイトと上手に
コミュニケーションがとれずに孤独感が漂っていた。

そんなある日、同じような
孤独を匂わせていた加代と仲良くなる。
加代は、「喋れないなら、書けばいい」と言って、
メモ帳とペンを差し出してくれた。
実は加代にも、音痴を笑われひどく傷ついたという
暗い過去があった。

そして2人はお互いの特技を生かしたデュオを組んで、
文化祭で発表しようと約束する。
加代は得意なギターを弾き、澄んだ歌声の志乃が
ボーカルを担当して、文化祭に向かって
2人の楽しい日々が進んでいくように見えたが……

自分の思いを伝えられないもどかしさ。
人が普通にしていることができない焦燥感。
申し訳ない気持ちと敗北感。
なにより強い恐怖心と自己嫌悪。
それでも悪いことばかりではなく、
相手の気持ちを敏感に察することや、
それまでの経験が漫画家になれたことに
つながったのかもしれないと語る、
吃音症(きつおんしょう)に苦しんだ著者の経験を
下敷きに描かれたガールズストーリー。

テーマ : アニメ・コミック
ジャンル : アニメ・コミック

秋の都会と煌めくオリーブ

オリーブ

1年ぶりの東京は、人、ひと、ヒト。
そして忙しない。
駅のホームでは押し出されるように速歩きを強要され、
長い階段はみな走るように昇降する。
おかげで30分もしないうちに、脚の脛が筋肉痛を訴える。

1時間に1本のローカル線や、1日数本の路線バスという、
公共交通手段が不便な田舎では自家用車は必需品だから、
どんなに近くのスーパーへ行くにも歩かない。
必然的に運動不足になってしまう。

そのことを痛感したお上り旅行だったけれど、
目的はやっぱりグルメ巡り。
情報番組で紹介されたフレンチレストランでのランチと、
東京在住の友人オススメの
無農薬野菜が自慢のイタリアンでディナー。
それともうひとつ、オリーブオイル専門店訪問。

自然あふれる信州から都会の地を踏んだ翌日、
井の頭線に揺られて浜田山駅で降り、
iPhoneのナビを頼りにまたまた歩く。

あっ、この香りは……キンモクセイ!
筋肉痛も忘却してしまうような甘い匂い。
周りに眼を向ければ、そこは生活感漂う住宅街。
どこか自分が住む信州の街並みに似ているような気がする。
都会も田舎も、人が存在する生活の場は
同じ香りがするのかもしれないと感慨に耽っていると、
その先に可愛らしいお店発見。
目的のオリーブオイル専門店「オーリオ・イル・レガーロ」だ。

庭には艶やかなオリーブが実り、小さな店内には
イタリアから直輸入されたエキストラ・ヴァージン・オリーブオイルを
はじめ、スプレッドやオリーブ木製品などが
整然とセンス良く並べられている。
店主ご夫妻もフレンドリーに話しかけてくれ、
質問には真摯に答えてくれた。
試食させていただいたサンタ・クローチェオイルは、
バゲットにつけて口に頬張ると、爽やかな香りが口中を満たし、
あと味にほんのり感じる辛味の刺激に魅了され、
量り売りで分けていただいた。

もうひとつ気になったのが
エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル・スプレッド。
パンに塗るのはもちろん、サラダやカルパッチョなどの
調味料としても人気とのこと。
プレーン、バジル、ガーリック、レモンの4種類のなかから、
わたしが選んだのはガーリックスプレッド。

明日の朝食はサンタ・クローチェと
ガーリックスプレッドを塗ったバゲットに、
スプレッドを使ったサラダとふわふわオムレツを作ろう。
あっ、そうだ、バゲットを買わなければ……
グルメ探求のためなら、筋肉痛などなんのその!
♪ あ、る、こ!あ、る、こ!
わ、た、し、は〜げんき〜♫ なのである。

テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

カウンタ
Kindle 電子書籍の購入
電子書籍リーダー
honto 電子書籍の購入
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カレンダー
09 | 2015/10 | 11
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新トラックバック
検索フォーム
カテゴリ
リンク
おすすめ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSリンクの表示
プロフィール

Hollyzard

Author:Hollyzard
本が恋人です。
料理は大嫌いですが、でも実は天才なんです(笑)。
外でおいしいお料理に出会うと、勝手にアレンジしてマイレシピにしてしまいます。