さくらんぼ日記 4



この家に引っ越した春、小さい頃から憧れていたさくらんぼを
植えることにした。

さくらんぼは違うDNAを持つ花粉を受粉させないと実らない
というので、佐藤錦とナポレオンを購入。

そして4年が過ぎた昨年、はじめて結実し、ようやく黄色から
赤味がかった実を発見して歓喜した翌日、その実が
萎んでいたのである。


ショックは大きかったが、悲劇はそれだけにとどまらなかった。
強風に耐えられなかったナポレオンの枝が、根元近くから
折れてしまったのだ。

泣く泣くホームセンターに走り、今度は高砂を購入して
佐藤錦の近くに植えた。


それから1年が経ち、先月2メートル強に育った佐藤錦が
満開の花を咲かせ、まだ幼い高砂は3つの花を付けた。

そして今朝、水やりをしていたときに見つけた、黄色から
赤味がかった実に、ふたたび歓喜する。


昨年は多分鳥に突つかれたのではと思い、早く防鳥ネットを
かけて、さくらんぼを守らなければと、ホームセンターに
向かうものの、ネットを張る支柱はどうやって立てたら
よいのだろう?

産みの苦しみならぬ、育てる苦しみだなぁと嘆きつつ、
さくらんぼを収穫している様子を思い描くと、頬が緩んでしまう。


めでたくさくらんぼ狩りができたあかつきには、“ドンペリと苺”
ならぬ、“スパークリングワインと佐藤錦”かなぁ……

と、結局なにかにかこつけては、アルコールを
持ち出すわたしはアルchuu予備軍 ⁈



テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

Good bye 今年のモモタブー農園

Plantation.jpg

毎朝の日課。
ウッドデッキに置かれた椅子に腰かけ、隣の畔から伸びたネムの木で羽を休めにやってくる
鳥たちを眺める。今朝は鳥の姿より、秋の気配に肌が震えた。

つい先週まで、コンスタントに収穫していたキュウリも、花は咲くものの、実は小さいまま
成長しなくなってしまった。
アパートにいたときはプランターで、今住んでいる家では狭い箱庭に、トマトやキューリ、
バジルに大葉、ナスとピーマンなど、Momotaboo農園を楽しませてもらった季節も、今年は
そろそろ閉園のころかなと、少し淋しい気持ちになる。

でも、自家製トマト・キューリ・じゃがいもで作ったアンチョビソースのホットサラダを
ブログで紹介でき、昨年までとは違った感動を覚えることのできた2013年。
野菜たちとの生活も今年は終わるという一抹の淋しさを胸に、来年作りたいレシピのため、
どんな野菜を育てようか、今からあれこれ思い悩むのも悪くないなぁ~。

テーマ : 日記
ジャンル : 日記

きゅうり日記

きゅうり


母の生家は福島県伊達郡(今は伊達市だろうか?)。
大きな声で思いっきり「お〜〜〜い!」と叫んでも、その声は隣りの家まで届かないほど、
広大な田園地帯のなかにある。
対してわたしの生家は、隣家と壁1枚で隔てられ、隣りに住む2歳下の幼なじみとは、
壁を挟んで連弾ができるような地方都市の密集地にあった。
周りに土のない環境で育ったからだろうか、実る植物に憧憬が深い。

夏休みに母の故郷に行くと、必ず遊び場はきゅうりやトマトが植えられた畑だった。
濃い緑色の肌から漏れ出る香り高いきゅうりや、今にもはち切れそうに熟した真っ赤な
トマトを捥いで、井戸水が溢れる石造りの水溜めに放り込んで冷やす。
サンサンと降り注ぐ夏の陽光にきらめく水面を、プカプカ泳ぐ採りたてのきゅうりと
トマト。芯まで冷える時間ももどかしく、冷たい水溜めに手を入れ、かぶりつく。

3年前、今の家に引っ越して、ようやく長年の夢が叶った。
5月に植えた苗は順調に育ち、今日はきゅうりを2本収穫。

さぁ、モモタブーオリジナル「採りたてきゅうりのカナッペ」を作るぞぉ!
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プロフィール

Hollyzard

Author:Hollyzard
本が恋人です。
料理は大嫌いですが、でも実は天才なんです(笑)。
外でおいしいお料理に出会うと、勝手にアレンジしてマイレシピにしてしまいます。