おいしい!かんたん!糖質オフのやせるスープ 牧田善二

糖質オフのやせるスープ  

健康志向の現代。
特に食事は大切。
なかでもダイエットレシピの紹介本は多い。

健康面からもスタイル保持に関しても、肥満は大敵。
ただ忙しい現代人にとって、調理に時間や手間がかかると
持続できないし、簡単でバリエーション豊か、
さらに身体に良いダイエット食にこだわる傾向があるという。

そう語るAGE牧田クリニック院長が、手間をかけず、
作り置きスープをベースに少し手を加えつつ、
糖質量を20g以下に抑えて、
基本的な栄養素をしっかり摂れるレシピを紹介。

CONTENTS
PART1 糖質オフでキレイにやせる!
PART2 すぐに作れる ‼︎ クイックスープ
PART3 温めるだけ ‼︎ 作りおきベーススープ
PART4 しっかり作る ‼︎ ごちそうスープ
PART5 食べ方を覚えてダイエット効果UP!

肥満はカロリーの過剰摂取ではなく、
摂り過ぎた糖質が脂肪に変化して起こる。
だから糖質を20g以下にし、たんぱく質と野菜を
豊富に使ったスープは、肌荒れやリバウンドを防ぎ、
デトックス効果や抗エイジング、代謝UPなどが
期待できるとのこと。
今日から、右手に包丁、左手に本書……かな!

テーマ : 本の虫
ジャンル : 小説・文学

ネイティブはこう使う! マンガでわかる冠詞 デイビッド・セイン

ネイティブはこう使う! マンガでわかる冠詞

不定冠詞、定冠詞、無冠詞などがある冠詞。
日本人には冠詞の概念がないため、
たった3種類しかない冠詞なのに、
たいへん頭を悩ませる品詞だという。

そうなのだ、イングリッシュを勉強しても、
いまだによく理解できない。
日本語での日常会話では
たいがい一人称を省略してしまうし、
数を意識したりしないし、冠詞ってなに?ぐらいの
認識しかないからイングリッシュの文法はハードルが高い。

文化の違いなのだろうと自分に言い訳しつつ
見て見ぬ振りをしていたとき、
Kindleの日替わりセールで出逢ったしまった本書。
長年ずっともやもやしていた暗部が明るくなるかも
という期待をもらえて即購入。

そして使えるネイティヴ表現、
知らなかった「a/an」が持つ別の意味、
「top banana」というフレーズなどに思わず感嘆のため息。

本書は、登場人物のなかの英語を勉強中の翔太や、
翔太の家にホームステイしているマイクたちが
おもしろおかしく説明しながら、分かりやすい図解とともに
遊び感覚で学べる冠詞に特化したイングリッシュテキスト。

テーマ : 本の虫
ジャンル : 小説・文学

N.Y. ニューヨーク小町1 大和和紀

NYニューヨーク小町1

時代は文明が開化された激変の明治。
ところは東京芝の小間物問屋木乃花屋(このはなや)。
16歳の若主人・木乃花志乃(このはなしの)は
母が早くに他界し、木乃花家に
跡取りの男の子がいなかったため、男として育てられた。

道場一の剣達者、学問所一の秀才、
美形でモテモテの若旦那……世間からは
そう思われていたし、本人も気持ちは男だった。

しかし父と後添えとのあいだに弟・千太郎ができたから
という理由で無理やり女性に戻され、
不本意にも小町の格好をさせられてしまった。

そんな折り、賊に襲われそうになっていた開拓使官園の
教師ダニエル・アーヴィングを得意の剣で助けた志乃は、
彼から女性が自由で自立しているという
ニューヨークの話を聞き、渡米することを決意する。

そして横浜から黒船に乗りニューヨークに向かっていると
思っていたが、実はその船は北海道のエゾケ島へ
牛や馬を運ぶアーヴィングの家畜運搬船だった。

そこで知り合った生物学者であり、科学者や冒険家でもある
商人のプラキストンの家に居候させてもらうことになった志乃は、
帳簿の計算の手伝いと、世界の名花として
レディになることを条件に、彼がニューヨークに渡る際、
いっしょに連れてってもらうよう約束をかわす。

函館のプラキストン邸で、帳簿の整理と
習い事におわれながら、ときどき訪れるアーヴィングに
甘く切なくくすぐったい、初めて覚える感情に戸惑う志乃。
容姿端麗でおめでたいほどお人好しのアーヴィングと、
才色兼備でなんでもこなしてしまうのに、
気が強くて無鉄砲な志乃との国境を越えた恋は……

あ〜、やっぱり
和紀さま〜!なのだ。
ストーリー展開の魅力もさることながら、
主人公も相手役も美の完成品!
現実には存在しない
憂いあふれるその美にため息が漏れる。

テーマ : アニメ・コミック
ジャンル : アニメ・コミック

人生逆戻りツアー 泉ウタマロ

人生逆戻りツアー

自分の葬儀に参列していた。
りんごの木に登って降りられなくなった仔猫を
助けようとして、そのまま落下し即死したのだ。

埋葬は終わり、
ひとり立ち尽くしているクロード・ルパージュは
魂の領域へと旅立ち、美しい守護天使 3 人と再会した。
天使の役目は、天界での記憶をなくして
現世に生まれた人々を守ること。
そして天使とクロードとの、
逆向きの人生回想体験紀行がはじまる。

それは自分の側から人生を振り返ること、
それから自分が影響を及ぼした人の視点で、
善いことも悪いこともその影響が
どのようなものだったのか知ることができる旅だ。

長年スーパーに勤務していたクロードには夢があった。
しかしそれはいつしか海の底に沈んでしまった夢となった。
画家になりたかったのに、理性ある思考がささやき、
自信がなく悩んでいるときにイレーヌと出逢ったのだ。

イレーヌと結婚し、3人の娘たちも巣立ったある日、
すべての人が幸せを感じるような日に、
突然彼女から離婚を切り出された。
こんなにも愛しているのになぜ?
辛い想いに囚われていたクロードだが、
人生逆戻りツアーで知ったのは美しい真実だった。

オカマ姿の神さまがクラブでガン踊りしたり、
最新式の脱毛マシーンでムダ毛処理したり、
笑いを織りまぜながら、愛とは、
自分自身が持つ真の存在とは、
人はなんのために生を得たのかが問われるファンタジー。

……人生に起こりうるできごとには、すべて意味がある。
辛いことも悲しいことも慟哭に満ちたときも、
幸福に包まれたときにも、神と一体となって……

テーマ : 本の虫
ジャンル : 小説・文学

きょうのスー1 マツダ ユカ

きょうのスー1

東京の玉川上水が流れる自然豊かな住宅街。
鳥も多いその街に住んでいる
スズメのスーに嫁ができた。
が、嫁のスー子は美人だけれど、
かなり変わっている。
ヘビをおもちゃ代わりにしたり、
虫を細かくちぎったり……

そんなふたりに雛が生まれ、
彼らを中心に鳥たちの日常が描かれる。

スーたちの子ども、要領のいい弟と
ビビりの兄ちゃんとの仁義なき兄弟対決。
美人の白鳩に命令されると、
いうことをきいてしまうドバト。
クモの巣にかかったシジュウカラのモミアゲ先輩。
煙突の煙に興味津々で
突っ込んで満足するハシボソガラス。
寒さに強いクールなヒヨドリと、
集団で暖をとるメジロ。
柿をめぐってムクドリを追い出し、
カラスさえ寄せ付けない強気なオナガ。
見分けがつきにくいコガラとヒガラにシジュウカラ。
シベリアからやってきたツグミ。
好きな独り遊びから、ふと我にかえり、
婚活を決意するハシボソガラス。

人間社会を彷彿とさせる物語は、仲間にハブられたり、
油断しているとハシボソガラスや猫に襲われたり、
食糧を横取りされたりと、
弱肉強食の厳しい自然界も踏まえつつ、
4コマ漫画でユーモアたっぷりに鳥の世界が描かれる。

テーマ : アニメ・コミック
ジャンル : アニメ・コミック

映画にまつわるXについて 西川美和

映画にまつわるXについて

周囲が持て余すような気性の激しい朝青龍関は、
現実を生きるヒーローにはなり得なかった際どい豪傑。
傑作映画に感動しつつも現実では受け容れられず、
フィクションの世界だけにとどまってほしいヒーローのように。

悔恨だらけの黄昏にたたずむヒーローを心の糧とし、
とるに足らない物事にくじけ続けるちっぽけな人生に
寄り添ってくれる黄昏どきのヒーローを描こうと
もがいているとき、傍若無人の朝青龍関の気迫が
再び執筆する気力を奮起させてくれたと語る
映画監督西川美和氏のエッセイが綴られる。

凄まじい自信とプライドを持つ役者たち。
崩しては書き直し、書き直しては
たびたび崩して完成させる脚本。
原案から脚本、映画の完成までが、ひとつの物語になって、
巧みな比喩と擬人法、秀逸な文章力、
完璧な文末で描かれる映画の世界。

「映画にまつわるXについて」「ヒーロー」「裸」「オーディション」
「バリアフリー」「信仰」「再生」「お仕事探訪」「生き物」
「アプローチ」「免許」「音」「プール一杯分のビール」
「快適な入院生活」「ブリーズ・ストップ」「迷い犬」「蔵書の掟」
「私の名医」「深夜二時の男」「ああ、旅情」「同胞の人」
「夢のあとさき」「原案」「キャスティング」「是枝監督のこと」
「香川照之のこと」「オダギリジョーのこと」「その気のない転機」
「わたしが監督」「夜の闇」「緑色の氷嚢のあたたかさ」
「カエルとダザイ」「足りない女」「密陽に射す光」
「その気のない転機」「父のカチンコ」「あやふやな東京を撮る」
「あとがき」「文庫本あとがき」「装丁にまつわるXについて」
をテーマに、映画の醍醐味とは真骨頂とはなにか、
どのシーンに作品の命である意味があるのか、
現実には存在しない人間を演じることで
観る側の夢を作るなどなど、 映画を絡めて興味深く語られる。

著者は言う
《途切れぬ現実と戦う人々が、ひと時でもおのが暮らしから
距離を置いて、息をつける暗闇をしつらえておくために》
映画をつくるのだと。

テーマ : 本の虫
ジャンル : 小説・文学

ねこ道楽 いわみち さくら

ねこ道楽

いわみち家には7匹の猫と1頭の犬がいる。
暴れん坊のうるり、食いしん坊のでるでる、
メタボ気味のテト、しっぽの付け根の関節が緩いスナ、
甘え上手のスベリ、面倒見のいいくーにゃん、
小心者のらぶ、心優しき犬一点のモージ。

寒さ対策なのか、猫は冬コロコロと
肉付きがよくなるが、夏になると
スレンダーな体型に戻る。
しかし24時間、食に貪欲なテトは
夏になってもふくよか体型。
お尻が重いので、椅子に乗るのもどっこいしょ、
ベッドの下に隠れようとしてもお腹がつかえてジタバタ。

酷暑でも毛布の上で丸くなって、ポールにかけられた
バッグに入っているササミジャーキーを狙うでるでる。

テトのテリトリーに踏み込んで追いかけられ、
冷蔵庫の上に逃げ込んだものの降りられないらぷ。

やんちゃな仔猫うるりを叱っていたかと思えば、
ペロペロかわいがってくれるくーにゃん。

くるんとしっぽが背中にぴったりくっつくスナとスベリ。

性格も好みもそれぞれ違う個性的な猫たちと、
彼らに過保護なほど甘い母を諌めながら、
やっぱり頬が緩み甘やかしてしまう著者のさくらとの、
いわみち家猫物語。

もうずいぶん昔に他界した父は無類の動物好き。
わたしが幼い頃から、
実家に動物が絶えたことはなかった。
だからなのか、わたしは今でも動物みんな大好き。
でも、犬か猫か、究極の選択を迫られたら、
迷わず選んでしまう。
今、我が家の家族は
16歳のパピヨン犬なのに……猫!……と。
そんな猫派が「うんうん」「そうそう」「そんな子も?」と、
読みながら共鳴し破顔しそうな1書。

テーマ : アニメ・コミック
ジャンル : アニメ・コミック

完全版 図説 聖書の世界 月本昭男

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我が家は代々神教徒らしい。
それでも日本人ゆえ、仏教も多少身近なものではある。
対照的にキリスト教は馴染みが薄い。
だからこそ憧れる。
それゆえ聖書関係の書籍には飛びついてしまうのだ。

そして購入した本書は……
旧約聖書と新約聖書の総称であり、 信徒約21億人と
いわれるキリスト教の教典である聖書は、
世界でもっとも多くの人に読まれている書物である。

旧約聖書はユダヤ教の教典で、
イエス出現以前の人間と神との契約であり、
キリスト教会が正典とした新約聖書は
イエス出現以降の神と人間との契約が記されている。

キリスト教の誕生から200年ほど前の、
紀元前2世紀前後にユダヤ教の聖書として
まとめあげられた旧約聖書は、天地創造、失楽園、
ノアの箱舟、バベルの塔などの神話風の物語から
古代イスラエルの民族史に予言書や詩まで綴られた
歴史と信仰と魂の記録。

キリスト教の教えの基準(カノン)である新約聖書には、
キリストの生涯と教えが記された4つの福音書と、
イエスの死後、弟子たちの宣教活動などが綴られ、
世界宗教として成立していく模様を示す記録でもある。

神による荘厳な天地創造の叙述。
現在の7曜制の起源となった7日間に渡る創造。
過ちを繰り返す心弱い人間たち。
聖書から受ける多大な影響や人間の本質、
天地創造からイエスの誕生と生涯、世界の終わりと、
別の解釈としての聖書などが図解とともに
分かりやすく学べる物語調解説書 。

テーマ : 本の虫
ジャンル : 小説・文学

シマシマ1 山崎紗也夏

シマシマ1

夫の響(ひびき)が出ていった。
女といっしょに。
その日からシオ(箒木汐・ほうきぎしお)は
マンションの家賃、ふたりで開業したアロマハウス・
Greenの残債への不安と、
孤独に苛まれ、眠れない夜が続いた。

そして1年後、眠りを商売にする
ストライプ・シープも立ち上げた。
メンバーは、広く浅くがモットーで
大学生のガイ(珠蕗崔・たまぶきがい)。
心は乙女のリンダ(林田竜胆・はやしだりんどう)。
器用でまとめ役のラン(双葉蘭・ふたばらん)。
読書家で無口のマシュ(真菰修二・まこもしゅうじ)。

それはただ男の人にそばにいてほしいと願う女性に
極上の眠りを提供するサービス。
顧客より先に寝ず、顧客の睡眠状態を気遣い、
顧客より先に起きて朝食の用意をする。
安心と癒しを捧げる仕事。

昼間はエステ、夜はストライプ・シープ管理の
多忙な日々を過ごしながらも、
シオは響への思いから解き放たれることができない。
定期的に襲われる落ちる時期……
無気力・無関心・寂寥感。
そんなとき、シオのことが気になる男が現れるが……

誰にでも耐え難い夜がある。
不安と孤独に押しつぶされそうなとき、
そばにいて腕枕と胸板で安心をもらえたら……
そんな女性の秘めた願いが込められた1書。

テーマ : アニメ・コミック
ジャンル : アニメ・コミック

福家警部補の再訪 大倉崇裕

福家警部補の再訪

『マックス号事件』
東京の南、鹿角(かすみ)諸島を周遊している
豪華客船マックス号で殺人事件が起きた。
ウッドブラウンに統一された部屋で、
川上直巳(かわかみなおみ)が頭から血を流して
息絶えていたのだ。

10年前、渋谷に
探偵事務所を開いた原田明博(はらだあきひろ)は、
フリーの調査員をしていた直巳と組み、
某社長夫人の万引きをネタに強請り、大金を手にした。

3年後、ふたりは稼いだ金を折半してパートナーを解消。
直巳は大阪でスナックを開き、原田は会社を
警備業も請け負うハラダ警備保障として、
防犯グッズや自動警備装置などの販売で売上を伸ばし、
コメンテーターとしてテレビの出演もこなす
順調な成長を見せていた。

ところが借金まみれになった直巳が舞い戻り、
過去の強請りを口外すると脅してきたのである。
来年にはアメリカ進出を企む原田にとって、
直巳の口を封じる必要がある。
そんな折り、チャンスが舞い込んできた。
マックス号のクルーズだ。

犯行は完璧に思われたが、そこに突然現れたのは、
船内で拳銃捜索に夢中になって、気がついたときには
船が出航していたという、小柄で童顔、
捜査一課警部補の福家だった。

『失われた灯』『相棒』『プロジェクトブルー』と続く、
間抜けで頼りなく思えるが、
鋭い洞察力が光る福家警部補シリーズ第2集。

テーマ : 本の虫
ジャンル : 小説・文学

雪のなかから……春?

はる

今日は立春。
二十四節気のひとつで、暦の上では春!

とはいうものの、極寒の信州では、
1年でいちばん厳しい時期である。
朝はマイナス2桁になることもしばしば。
積もった雪が根雪となり、
我が家の庭は一面銀世界に彩られる。

少し硬くなった雪を踏みしめ、
まぶしい陽光に目を背ければ、
雪のあいだから顔を出している
可憐なピンクの芝桜。

こんなに寒くても、
確実に春が息づいていることを感じ、
心なしか身体もあたたまる。
お〜、神さま、どうかわたしにも春を……

テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

花井沢町公民館便り① ヤマシタ トモコ

花井沢町公民館便り1

2055年5月15日、事故は起きた。
シェルターや刑務所で使う機械を乗せたトラックが
電車と接触 したのである。
その悲惨な事故によって、花井沢町は200年ほどで
滅びるであろう、生命反応のある有機体を
通さない町になってしまった。

欲しい物はネット注文、大学は通信教育、
仕事は在宅で、給付金や慰謝料を受給して
生活している、外の世界から遮断された狭い町。
誰も出られず、誰も入ってこられない、
見えない膜に覆われた花井沢町。

盗難やストーカー事件が起きても頼るべき警察は
町には存在しない。
だから 自分たちの安全や権利は
自分たちで守らなければと住民たちは心かよわせる。

特に不自由を感じることもなく、
普通に日常を送ってはいるものの、
将来の展望を見いだすことはない。

ときどき触れる外の世界の人からの慰問だとか
憐憫だとかいう言葉に違和感を覚えるが、
閉ざされた世界だからこそ与えられる平和もある。

そうやってごく普通に住民の日常が刻まれながら……

そっと忍び寄るメンタルな恐怖。
しかしそれは近未来だけの話なのだろうか?
それは現在(いま)、隔離された世界にさまよう人々の
うつし鏡なのかもしれない……

テーマ : アニメ・コミック
ジャンル : アニメ・コミック

1月の投稿書籍

アトリエ777白いおうむの森生徒諸君!1粗にして野だが
卑ではない
溺れるナイフ1野菜の収穫・
保存・料理
喧嘩稼業1アジア新聞屋台村
豚飼い王子と
100回のキス
銀盤のトレース逃げるは恥だが
役に立つ
落合務のパーフェクト
  レシピ

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「ラ・ベットラ」落合務のパーフェクトレシピ 落合 務

ラ・ベットラ落合務のパーフェクトレシピ

理屈が分からないと美味しい料理はできない。
どんなに高級な食材を使っても、
腕が悪ければその食材は無駄になってしまう。
腕とは経験・知識(=理屈)・技術である。
知識が理屈であり、これを理解していないと、
料理は上達しないという。

たとえば炒めるということは、
素材の水分を飛ばして旨みを凝縮させながら
火を入れること。
つまり強い火力の火加減が重要で、
その理屈が分かっていないと、
美味しい野菜炒めは作れない。

料理とは明確な目標を目指すことと語る著者が、
料理の成り立ち、どの状態になったら
次の手順に進むか、その理由=理屈を詳細に解説。

本書に紹介された、長くイタリアで好まれている料理、
誰もが好きな料理、ずっと作り続けてほしい料理を、
理屈を知って作ってほしいと力説するレシピは、
茹で方の基本、パスタの食べ方、
火を止めてソースとパスタを和える、
乳化とチーズやバターを入れる理由など、
ここに書かれている知識(=理屈)を
しっかりインプットしておけば、家庭のなかの
一流イタリアンシェフ?になれそうな気がする1書。

CONTENTS
【Pasta】
  パスタの基本と16レシピ
【Antipasti】
  乳化のテクニックと5レシピ
【Secondi】
  グリルの基本と6レシピにアレンジレシピ
【Dolce】
  4レシピ

テーマ : 本の虫
ジャンル : 小説・文学

逃げるは恥だが役に立つ 海野つなみ

逃げるは恥だが役に立つ

就職活動で内定がもらえず大学院に進んだものの、
そこでも就活は全滅。
派遣社員になるも切られて求職中の森山みくり。
そんな娘を見かねた父が、
家事代行の話を持ってきた。
雇い主は父の元部下で36歳ひとり暮らしの
サラリーマン・津崎平匡(つざきひらまさ)。
仕事は週1、1回3時間の家事で6,000円。

気難しそうな津崎から仕事ぶりを認められ
「ありがとう」のひとことに、頬が緩むみくり。
家事代行の仕事も2か月が過ぎたころ、
体調を崩し早退してきた津崎を看病しながら、
ふだん洗濯物から除けられているパンツを
洗うことができたみくりは征服感を覚え、
秘かにほくそ笑む。

ちょうどその頃、みくりの父が定年退職になり、
森山家は田舎に引っ越すことになった。
正社員になれなかったので安定した収入もなく、
ひとり暮らしはできないからと辞意を
ほのめかすみくりに、津崎は残念がる。

そこでみくりは住み込み家政婦はどうかと
提案する。
そして婚姻届は出さずに、住民票だけ移す事実婚を
選んだふたりの仮面夫婦生活が始まるが……

ひとり暮らし30年、仕事バリバリの独身で
バージンのまま生理があがったという
みくりの伯母・百合。
正論派のイケメン・風見。
ゲイかもしれない沼田。
個性豊かな面々は、ふたりに興味津々。

楽しいとめんどうが交錯する同居生活。
サラリーマンの妻への正規採用という新しい職業。
誰からも必要とされない、誰からも選ばれない虚しさ。
人は誰しも誰かに必要とされたいのだ。
人が内に秘める悩みや葛藤も考えさせられつつ、
笑いも満載の結婚就職コミック。

テーマ : 本の虫
ジャンル : 小説・文学

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Hollyzard

Author:Hollyzard
本が恋人です。
料理は大嫌いですが、でも実は天才なんです(笑)。
外でおいしいお料理に出会うと、勝手にアレンジしてマイレシピにしてしまいます。